2019年6月3日
建設キャリアアップシステム(CCUS)の本格稼働に、外国人労働者の拡大。そして「週休2日」や「労働時間の管理」「就業規則」といった“働き方改革”の波 …
社会保険加入指導に続き、建設業界はさらなる激動の時代を迎えています。とりわけ働き方改革関連法の順次施行により、現場には思いの外早急な対応が求められています。全産業で人手不足が深刻化するなか、若者がいきいき働ける建設業界をつくらなければ、他産業への人材流失も危惧されます。
とはいえ、現場には日給制で働く技能者も多く、単に労働日数を減らしただけでは所得の減少につながりかねません。若者に選ばれ人材が育つ建設産業となるためにも、現場の実態に見合った処遇改善や賃金単価の大幅賃上げ、適正な技能評価を同時に進めていくことが重要です。全ての労働者や事業主のみなさん、現場の” 真の働き方改革“を求めて、京建労と一緒に変えていきましょう!