第47回住宅デー 6月9日(日)
第47回住宅デー 6月9日(日)

お知らせ

災害時に応急仮設木造住宅の建設に従事する仲間の登録について

2018年1月3日

 京建労は「(一社)全国木造建設事業協会」(略称「全木協」)の構成団体として、京都府と「災害時における応急仮設木造住宅の建設に関する協定」を締結しました。「全木協」とは、「(一社)JBN」と、京建労の上部団体である「全建総連」の2団体で設立され、災害時に厚生労働大臣の許可を得て建設労働者の供給を行うなどします。

緊急時に建設労働者(職人)の派遣要請にこたえられるように、労働者個人の登録をすすめています。技術をいかして社会貢献ができると同時に、次の労働条件が保障され、就労は要請時の任意となります。
主な労働条件は次の通りです(2018年現在)。
*賃金日額2万6000円
*県内からの交通費は、別途日額1000円
*労働時間は午前8時~午後6時(片付け含・休憩2H)

 

この事業での就労を2016年に熊本で経験した仲間、南井さんに聞きました。

Q.現場経験から、いま感じておられることは?
A.京都府と全木協が協定を結んで、京都で災害がおこった場合を考えても、地元京都の職人仲間が多く登録してもらいたいと思います。
Q.熊本での仕事に参加されたそもそもの思いは?
A.ボランティア活動などにも参加してきましたが、復興に協力がしたいという基本があって、この場合はプロとして参加するということだと思います。
Q.被災地での仕事という点でのご家族の反応は?
A.長期間、家をあけるので、事前に子どもたちに「志」を伝えたこともあり、被災地での仕事を誇りに思ってくれました。
Q.行って良かったと思いますか?
A.被災者のみなさんの力になればと思い行くことを決めましたが、助けに来たのか、出稼ぎに来たのか…と悩むくらいに待遇も良かったので、悪いはずがありません。
Q.作業時間や賃金などの条件は、守られていましたか?
A.完全に守られ、残業が必要になった場合もプラスされました。

資料請求やお問い合わせ等は、各支部もしくは本部☎075‐662‐5321。担当者は大久保書記次長。

最新記事

カテゴリー

月別

一覧に戻る

特集

  • 京建労住宅デー
  • 若者に魅力ある建設産業に