2020年8月11日
建築国保組合では2021年度の国庫予算補助に関して、京都出身の国会議員への要請活動を行っています。各議員との対応を紹介します。
洛南支部と綴喜八幡支部、相楽支部は7月25日に山井和則衆議院議員(無所属)本人と懇談。国保の予算要求に加え多岐にわたる項目で意見交換を行いました。
冒頭、建築国保への理解と協力を求めて要請書を3支部で渡しながら、減免制度創設にかかわって「国からも補助をお願いします」と要請。議員も「わかりました」と要請書を受け取りました。議員からはコロナ禍における仕事の状況など、建設業界の現状を知りたいと申し出があり、京建労が取り組んでいるアンケート活動などで寄せられている仲間の声を紹介しました。
消費税の減税について組合の要望も伝え、議員本人も「非常に大切な内容」と理解を示しました。
山科支部は7月30日、繁本護衆院議員(自民)本人に要請。その後、繁本議員より支部事務所を訪れたいとの申し出があり、8月11日に支部事務所での懇談が実現しました。当日は、山科支部の珊瑚常執と本部から酒井書記長、野嶋書記次長が応対。繁本議員は、2021年度の国保組合への国庫補助確保について厚労省官僚に直接要請したこと、現行の水準での確保に努力する旨の回答があったことなどを報告してくださいました。他にも、コロナ対策、アスベスト問題、消費税など話題は多岐にわたり、議員の父が一人親方の塗装職人であったこともあり、現場の職人の働き方について熱心に聞かれる場面もありました。自民党内の全建総連と連携する議員連盟にも加入されたとのこと。約40分の懇談の後、引き続きの情報交換を約束しました。