2023年5月11日
4月21日の夕方、学生や観光客らが行き交う北野白梅町での憲法リレー宣伝で、「消費税の引下げとインボイス制度の導入中止、物価高騰対策を求める要請署名」をよびかける宣伝を参加者11人で行い、署名26筆が集まりました。
この日は、自転車で通りすぎた後に戻ってきて署名する30代の女性から「前に勤めていた会社はブラック企業で、今は派遣社員で賃金が安く生活がギリギリ、こんな日本だったら本当に日本がなくなってしまう。頑張ってください」と今の社会を変えたい気持ちを込めた署名と激励を受けました。
4月11日の夕方に、近鉄・新田辺駅西口前のターミナルで仕事帰りや学校帰りの人をターゲットに「9条・憲法リレー宣伝」に支部役員を中心に8人でとりくみました。
4月とはいえ、肌寒く気温が上がらない中で、通行人はみな足早に通りすぎ、ビラの受け取りや署名への協力は少なかったです。
しかし、タイミング的には統一地方選挙の前半戦が終わった直後、後半戦へ向け改憲勢力に歯止めをかけたい情勢の中での宣伝行動となりました。
西川支部長がマイクをにぎり「岸田総理が行う大軍拡はキリがなく国民を戦争被害に巻き込む危険性を高め、大増税を私たちに押し付けようとしています」と力強く訴えました。
【建築ニュース1224号(2023年5月15日付)】