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4大会ぶりに2日間討論/創立75周年へ飛躍誓う/第71回定期大会を開催

2023年6月5日

 京建労第71回定期大会は、5月20日・21日の2日間にわたり、京都市の「京都テルサ」に代議員114人、総勢296人が参加して2022年度経過報告・決算、2023年度運動方針・予算、3ヵ年計画などを討論・採択し、新年度のたたかいをスタートさせました。

大会1日目、開会あいさつを行った平山委員長は「コロナ禍において京建労も大きな影響を受けました。今日、こうして多くの仲間が集い、議論する場を持ててとても感激しています。この間積み上げてきた経験の交流を楽しみに、存分に議論を交わしましょう」とあいさつ。来ひんのあいさつの後、酒井書記長が2022年度経過を、森岡財政部長が決算を報告しました。
1日目の討論は、「3陣訴訟の原告として奮闘する決意。いのち守るためアスベスト2次検診の体制拡充を」(右京・上谷代議員)、「大山崎町長選と向日市長選支援行動に心から感謝」(乙訓・小野代議員)などの活動が紹介され、経過報告・決算などは満場一致で採択されました。
2023年度方針の提案では、京建労創立75周年へ向けて3ヵ年計画が提案され、建設従事者の多数派組織へ中長期的指針が示されました。また京建労規約の改定案も提案されました。
2日目の午前中は、9の分科会に分かれて討論。午後の会議では「石綿調査・除去工事費用の公的補助制度創設を」(左京・竹田代議員)などの発言が方針を深める役割を果たしました。
討論の後、2023年度運動方針・予算は満場一致で採択されました。規約改定案の投票も、圧倒的多数で採択されました。
 その後74人の新年度役員を選出。本部の主要な役員は、委員長に平山(左京)、副委員長に奥田(伏見)・山中(宇治)・山田(西京)・野田(舞鶴)・得居(醍醐)、酒井(山科)、書記長に村瀬宏典、書記次長に松原・野嶋・中村・奥野・原田の各氏、12人の常駐執行委員、44人の執行委が支える京建労の“屋台骨”が立ち上がりました。
最後に満場一致で大会宣言が採択され、大会は得居副委員長の発声で「団結ガンバロー」を唱和し、閉会しました。

【建築ニュース1226号(2023年6月15日付)】

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