

2023年10月17日
10月1日、左京・醍醐・宇治の3支部合同で、神戸市中央区の「竹中大工道具館」へ見学に行きました。前日の夜に雨が降っていたので心配でしたが、秋晴れの中、全体で16人の参加でした。
この企画は7月の左京支部の青年部会で意見が出て実現したものです。本部のレクリエーションキャンペーンも活用し、8月に3支部をZoomで繋いで打ちあわせをし、9月に各支部でよびかけを行いました。
左京支部では社寺建築の事業所があり、そこの新入社員が2人青年部に加入し、参加してくれました。職業訓練校時代の友人を誘っての青年部拡大もあり、仲間ふやしにも大いに活用できた企画でした。
竹中大工道具館は昔の大工道具から、木組みや欄間の制作過程など大工に関わるあらゆることが展示されており、みんな真剣な眼差しで学んでいました。
お昼は中秋節で賑わう南京町で中華料理のコースを食べ、獅子舞に頭をかじられる部員も。最後は「人と防災未来センター」で阪神淡路大震災の恐ろしさを体験しました。震災発生時にまだ生まれていない部員もいましたが、建設従事者として「復興していくさまや減災、防災について詳しく学べてよかった」と感想を話してくれました。
【建築ニュース1234号(2023年11月1日付)】