

2025年4月2日
3月13日(伏見区は14日)に「3・13重税反対統一行動」が京都府内22ヵ所で開催され、京建労からも全20支部が各地域の運動に参加しました。
この行動は、重い税負担と過酷な徴税に反対し、納めるべき税額は自分で計算し、申告するという申告納税制度の擁護・発展をめざす全国的な行動で、今年で56回目を迎えました。
今年の特徴は、免税事業者がインボイス登録によって消費税を申告納税する期間が、1年間となったことで、より重税感が強くなったこと、定額減税の複雑さ、そして収受日付印が廃止されたことです。また、相次ぐ自民党の「裏金問題」に対する怒りの中でとりくまれました。
集会後のアピールデモでは、「インボイスは中止に」「裏金議員に課税せよ」「収受日付印はなくすな」等の声をかかげて、税務署までデモ行進を行いました。
また、中京区実行委員会では、より幅広い人に「税」のことを考えてもらおうと3月9日に「わたしたちの納税を考えるアクション」と題した集会を、京都アスニーで開催。「クイズで学ぶ日本の税金」「リレートーク」等を行った後、JR二条駅に向けてデモ行進を行っています。
京建労は今後、全建総連の「インボイス制度の見直し、負担軽減措置の延長を求める要請署名」にとりくみます。
【建築ニュース1264号(2025年4月15日付)】