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知恵と行動力でつながり強化を/秋の大運動活会・出陣式を開催

2022年9月2日

 京建労がとりくむ秋の大運動がスタートしました。コロナ禍で迎える秋の大運動は今年で3年目。さまざまなアイデアが駆使され、感染防止対策を十分に仲間とのつながりづくりが行われてきました。8月21日に開催された「秋の大運動活動者会議」と「秋の仲間ふやし月間出陣式」は、新型コロナウイルスの第7波到来を受け、急きょ全支部をネットで繋いだ「オンライン開催」に変更し、支部役員など227人が各会場から参加しました。

 当初は伏見区のパルスプラザで対面で開催を予定していた「活動者会議」と「出陣式」ですが、京都府が8月4日に「BA・5対策強化宣言」を発出。感染防止の観点からオンラインでの開催に変更となりました。
活動者会議の冒頭にあいさつに立った平山委員長は、「3年ぶりに対面での開催ができるのではないかと期待したのですが、第7波の到来と強化宣言発出とまたもオンラインでの出発となりました。参議院選挙の結果を受け、改憲阻止へ非常に大切な秋の大運動となります。仲間の知恵と行動力を結集し、この秋の大運動で組織の拡大・強化を勝ちとりましょう。若者が育つ建設業界へ、建設従事者の処遇改善を実現しよう」と参加者によびかけました。
 活動者会議では2つの講演が行われ、1つ目は日本平和委員会常任委員の川田忠明さんから、ウクライナ情勢もふまえて「憲法をめぐる重大局面と運動の展望」を学びました。続いて全建総連書記次長の奈良統一さんから、建設情勢と仲間ふやしに関する情勢報告を受けました。
続いて原水爆禁止世界大会に参加した仲間からの報告が行われ、洛南支部の田島さんが「被爆された方々も高齢化がすすんでいる中で、非常に貴重な経験ができた。送り出してくれた仲間に心から感謝したい」と話しました。
休憩をはさんで行われた「出陣式」では、全支部が法被やゼッケンなど少し装いを変えて参加。メイン会場も場所を移しての配信となりました。出陣式の冒頭には次世代建設委員会で選ばれた「仲間ふやしスローガン」の紹介が行われました。その中から宇治支部の中村和史さんの作品を採用した、新ポスターがお披露目されました。(上記参照)
 各支部からの決意表明では、BGMや寸劇などさまざまなアイデアを駆使して自支部の目標を発表。大きく盛り上げてくれました。
また仲間ふやし競争・協力の申し入れでは、西京支部から右京支部と乙訓支部への協力申し入れなど、運動の幅を広げるやりとりが行われました。最後は全支部一緒に団結ガンバローを唱和。運動の成功を誓いあいました。

【建築ニュース1210号(2022年9月15日付)】

 

 

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