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現場へのしわ寄せ許さない/万博工事関連の情報求む

2025年3月4日

京建労では公共工事などに従事する仲間の声を集めています。右記の京都府への要請の記事にあるように、皆さんの現場実態を直接行政に訴え、改善を求める活動を行います。
また4月に開幕する大阪・関西万博のパビリオン建設工事に関して、24時間体制での施工に移行したとの情報が寄せられました。万博工事を主催する日本国際博覧会協会は、過去に万博工事に関して建設従事者の時間外労働上限規制の適用除外を政府に対して求めたこともあり、今回の24時間体制への移行に関しても注視していく必要があります。
実際に従事する仲間からは、「夜7時からの夜間工事に入って作業をしている」といった具体的な情報も寄せられています。通常の工期では夜間工事になることは考えにくく、工期に大幅の遅れが生じていることは明らかです。
全建総連関西地協でもこうした動きに対して、2月20日には万博工事現場近くで宣伝行動を実施。工期の遅れによってしわ寄せがいくのはいつも現場です。皆さんの命と生活を守るために京建労は全力をあげてたたかいます。

【建築ニュース1262号(2025年3月15日付)】

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