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無理のある働き方は許さない/関西地協が万博工事従事者と対話

2024年12月6日

 関西地協は大阪・関西万博の建設工事に従事する仲間に対しての定期的な宣伝行動を行っています。
現場従事者が利用する大阪市住之江区のATCバス乗降場で街頭宣伝(2023年は7月、9月、11月、12月、2024年は5月、7月に実施)で「違法や無理のある働き方はありませんか」とよびかけ、従事者を守る立場から監視を強めています。
8月からは宣伝の場所を大阪メトロ・コスモスクエア駅に切り替え、引き続き従事者との対話をすすめています。
今回は11月6日に6人で駅前宣伝行動を行いました。従事者からは「今のところ不満はない」という声も聞かれましたが、工期のひっ迫や突貫工事が想定されています。実際、組合内の現場従事者からは「海外パビリオンの工事がすすまない状況で、万博協会がリングの外の外構工事をすすめ、年明けの搬入車両の出入りはどうしたらいいのか」などの声が寄せられています。
2025年1月には、万博会場付近にコスモスクエア駅から延伸される「夢洲駅」が開業するため、今後の宣伝箇所の設定を具体化する必要があり、工事の進捗に対応した定期宣伝をすることを関西地協では議論しています。

【建築ニュース1258号(2024年12月15日)】

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