2019年10月3日
本部税金対策部は「消費税増税反対」を掲げる全建総連の方針のもと、10月1日に控えた「消費税の10%への増税」の中止を求め、緊急の国会議員要請行動を行いました。
8月20日と26日に消費税増税中止を掲げる日本共産党の国会議員事務所をはじめ、11ヵ所の国会議員事務所へ要請書を持って訪問しました。7月の参議院選挙で「増税反対」を掲げ当選した自民党の西田昌司事務所は秘書が対応し、「伝えますが増税は党の方針ですから」との対応でした。
同じく自民党の安藤裕衆議院議員事務所は本人が対応。安藤議員は「増税には反対だが、止めることはできない」との返答でした。
日本維新の会の森夏枝衆議院議員事務所も本人が対応し、要請書を受けとりました。森議員に対し要請団から「安倍政権は9月に国会を開かない方針。日本維新の会も消費税増税反対を掲げておられるなら、中止へ全力をあげてほしい」と求め、議員も「努力したい」と返答しました。
(建築ニュース1150号(2019年9月15日付))