2024年12月6日
今年の8月ごろ、中京・右京健康友の会などが中心に実行委員会をつくり開催されるイベント「こどもふれあいまつり」に木工ブースの出店依頼が組合へ寄せられました。
青年部員で大工の職業訓練校に通う谷口さんに相談すると「いいっすね」と話が弾み、せっかくなのでつくるものを一から考え、みんなで準備しようとなりました。
昨年入部した新しい部員中心に、複数回部会でアイデアを出し合い、今回は今どきの子どもたち向けに「スマホスタンド」を木工でつくることになりました。木工は準備が命、80人分のスマホスタンド木工部材を加工するのに平日の夜と日曜日の2日間を費やし当日の準備をみんなで整えました。
11月17日の本番、天気も上々の中、6人の部員とその子ども3人が要員として参加、まつりが始まると休む間もなく、約40人の子どもが入れ代わり立ち代わり押し寄せました。つくるには電動工具を使用したり、鉛筆で墨付けをしたり、下穴をあけ釘をトンカチで打つ必要がありますが、4歳くらいの子どもも、部員が丁寧にサポートし仕上げていました。最後のサンドペーパーコーナーでは自分の作品をきれいにしようと数十分も一生懸命磨く子もいるほど、お気に入りの作品を届けられたと思います。「やってみて課題も見えました」と谷口さん。しかしもう来年の構想が浮かんでいるようです。
11月23日は「主婦の会ランチ会」、翌24日は青年部で「天橋立清掃&BBQ」を実施しました。
主婦の会のランチ会は、この間活動できていなかったところ、会員の久古さんが「主婦の会で何かやろうな」と声をかけたことがきっかけでした。
当日の参加者は会員と家族8人、そのうち2人はこの秋加入した仲間でした。
「外で食事できるのがうれしい」「あの時のバス旅行ではあんなことがあった」「またどっかバス旅行連れて行って」など、懐かしい話から、これからどんなことがしたいか、食べては話し、話しては食べ、と笑いの絶えないひと時を過ごしました。
天橋立清掃は青年部と家族5人が参加しました。
人数は思うように集まらなかったものの、松葉、松ぼっくり、落ち葉や枝などはどんどん集まります。1時間半ほどでごみ袋10袋をいっぱいにしました。
終了後はBBQの予定でしたが、人数も少なかったため支部事務所でホットプレートを囲み、炊き立てご飯を片手に、お肉を頬張りました。
山科支部青年部は、秋の仲間ふやし月間で17人の部員を迎えました。
仲間ふやし目標5人に対して大きく上回る青年部員が加入して、加入数も全支部中トップとなりました。
9月・10月の活発な活動
の中で、近年は停滞気味になっていた山科支部の青年部活動を活発にしようと、吉田尚平さん(とび土工・30)が支部青年部長となり、「再出発」のつもりで「仲間ふやしをして11月に交流会をやろう」と話し合い準備をすすめてきました。
そして11月24日に、「青年部オータムパーティー」と題した交流会を開催しました。吉田部長をはじめ、支部青年部員と家族、本部青年部からの来ひんあわせて22人が参加、そのうち子どもさんが9人で、とても賑やかな集まりになりました。
青年部長の乾杯の音頭ではじまり、歓談と食事のあとはプロジェクターを使って、Switchでゲーム大会。ゲームは家族対抗で4チームに分かれて楽しみました。
【建築ニュース1258号(2024年12月15日付)】