

2021年3月2日
2月10日、「北野白梅町」交差点で「憲法25条宣伝」を行いました。
当日は主婦の会が毎月とりくみ続けている「6・9行動」も北支部主婦の会が担当でしたので、合同で10人の参加で行いました。
コロナ感染緊急事態宣言が延長されている中での行動で、署名は難しいかなと心配もありましたが、感染対策として参加者全員が手袋をはめ、署名協力してもらった後はウェットティッシュをお渡しして、快く署名していただきました。
協力してくれた方が署名を書きながら、「コロナ禍でくらしが大変な中、社会保障の削減や福祉の改悪をし、新自由主義を推進する首相は許せない」と、怒りや不安を語られるシーンが印象的でした。
25条宣伝も6・9行動も、1年ぶりの行動となりました。署名される方々の生の声を聞いて、改めて運動の大切さを学ぶ機会となりました。
2月14日に洛南支部は、9条憲法リレー宣伝を9人の仲間で行いました。
宣伝を行った近鉄富野荘駅の署名活動では、「私の叔父が戦争で亡くなったので記入します」また、「協力させてください」と積極的に署名してくれる人もいました。
署名の担当としてよびかけをした、書記次長の尾上さんは、「年配の方から、親族や家族の体験を通じて戦争の悲惨さを感じている声を多く聞くことができましたが、今後の継続的な宣伝を大切にしていかないと、すぐに戦争を知らない世代だけになってしまう」との感想が寄せられました。
また、対話活動の中で、「最近の政治家が政治屋となっている現状に対する不満と、平和がおろそかになってきていることを不安視」する声も多く聞くことができました。
建築ニュース1178号(2021年3月15日付)