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戦争展で戦争の愚かさと平和の尊さ考える【舞鶴の戦争展】

2024年9月3日

【舞鶴・小松書記】
第30回平和のための舞鶴の戦争展が「憲法9条をいかし、対話と外交で平和の道を前へ」をテーマに舞鶴市政記念館で7月27日から29日にかけての3日間で開催され、期間中に1171人が来場しました。
戦争展では、例年、パンプキン爆弾や戦時中のくらしの模型や、舞鶴空襲や弾薬庫の資料、「ふりそでの少女像をつくる会」の報告が展示されるほか、今年は「浮島丸殉難者を追悼する会」による浮島丸事件の特別展示も行われました。
また、敦賀空襲と舞鶴空襲を語る特別企画も行われ、来場者は戦争の愚かさと、平和の尊さを考えるきっかけとなりました。
毎年参加するようにしていると話す舞鶴支部城東分会の中橋さんは、今年も夫婦で参加。会場で折鶴をおりながら、「昔は展示が少なかったが、今は実行委員会の頑張りで回を重ねるごとに充実してきて、毎回勉強になる」と感想をのべました。

【建築ニュース1252号(2024年9月15日付)】

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