

2025年6月3日
京建労の本部・各支部は「憲法9条・25条リレー宣伝」にとりくんでいます。オリジナルの憲法旗を掲げて行う、この護憲のアピールのとりくみは2009年から行っており、憲法記念日(5月3日)前後となる4月・5月は一斉宣伝として、全支部と本部が宣伝行動を行います。
6月からは年間を通して、毎月2つの支部が輪番で各地域で宣伝を行い、すでに2026年3月までの担当支部が決定しています。各支部で行う「憲法リレー宣伝」に多くの仲間の皆さんの参加をよびかけます。
昨年の総選挙の結果、衆議院の改憲派政党(自民・公明・維新・国民・参政・保守)の議席は287となり、改憲発議に必要な総議員数の3分の2(310議席)を下回りました。
この選挙で示された民意が、安易に改憲発議を企てられない状況をつくりだしました。
しかし一方で、現政権とその補完勢力の特徴といえる「増加する軍事費と削減される社会保障費」をみれば、「戦争する国づくりは着々とすすめられている」と見なければなりません。
このような情勢をふまえて、宣伝行動とあわせて「税金はくらしの拡充に 戦争準備の軍拡は中止して、憲法、平和、いのち、くらしを守る政治への転換を求める請願署名」への協力を強くよびかけています。
2025年度6月からの支部輪番は次の通り【9条宣伝】6月相楽、7月乙訓、8月船井、9月西京、10月宮津、11月舞鶴、12月右京、1月山科、2月北、3月左京。【25条宣伝】6月亀岡、7月京都中央、8月宇治、9月奥丹後、10月中丹、11月洛南、12月醍醐、1月伏見、2月綴喜八幡、3月南。
【建築ニュース1268号(2025年6月15日付)】