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建設従事者の処遇改善目指し/「秋の大運動」が堂々スタート

2024年9月3日

 京建労では9月から10月を「秋の大運動」期間と位置づけ、仲間ふやし運動や建設従事者の処遇改善運動を集中的にとりくみます。そのスタートとなる「秋の大運動活動者会議と秋の拡大月間出陣式」を8月25日に東山区のウェスティン都ホテル京都で開催し、全支部や本部から255人の組合活動家が集いました。

「秋の大運動活動者会議」では、働き方改革など変化し続ける建設情勢や、総選挙間近の政治情勢など学習中心のプログラムで進行されました。
 ひとつ目の記念講演では、関西学院大学法学部教授で大阪革新懇代表世話人の冨田宏治さんから「ゆきづまった自民党に審判を下し、新しい政治を」と題し、増税と経済無策により国民生活を窮地に追い込んだ岸田政権と弱者を切り捨て分断を持ち込む維新政治などについて解説を行いました。
冨田さんは講演で「裏金問題などで明らかになった『金だけ、今だけ、自分だけ』の自民党の姿勢。総裁選後は必ず総選挙に打って出ます。今こそ包摂の政治が必要だ」と語りました。
ふたつ目の記念講演では東京土建一般労働組合書記長の小番さんから「仲間ふやしと建設アクション運動」について報告が行われました。
小番さんは「仲間ふやし月間こそ人づくりができる重要な期間」と強調。「分会単位で何をすべきかを意思統一し、目標達成へ頑張りましょう」と参加した仲間によびかけました。
 活動者会議終了後は場所を移して「出陣式」を行い、各支部から増勢と仲間ふやし目標達成へ向け決意が語られました。
仲間ふやし競争では南部4支部(宇治、洛南、綴喜八幡、相楽)が共同で励ましあいながらの競争を行うことが決まり、洛南支部の西村支部長が「力をあわせて増勢を勝ちとろう」と他の支部にもよびかけていました。

【建築ニュース1252号(2024年9月15日付)】

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