2022年5月7日
4月23日、ロシアによるウクライナ侵略に抗議する「いのちを守れ! 平和を願う街頭演説&デモ行進」が京都市役所前で開かれて京建労からも参加しました。プラカードなどを持ち寄って集まった参加者は全体で180人、京建労からは右京支部・伏見支部・本部から10人が参加しました。
戦地ウクライナで、人々のいのちが危険にさらされ、戦争が長期化する中でよびかけられた集会は、憲法共同センター・京都原水協・京都社保協の共催で開かれて、緊急の提案にこたえて京建労からも10人が土曜日の午後5時に京都市役所前に集まりました。
ロシアの侵略行為に世界中で抗議の声があがり、連日の報道が続いていますが、キーウ(キエフ)市と姉妹都市である京都市でも、戦争の終結を訴える集会等が数多くとりくまれています。
京建労では、3月1日付けで発表した声明「ロシアのウクライナ侵略に抗議し、軍事作戦の即時中止を求める」の立場に立ち、各地での行動参加を続けています。
この日の演説では、京都民医労の立花史緒委員長がいのちを守る看護師の立場から、「21世紀の戦争が始まったいま、どうしたら戦争のない社会を構築できるのか。侵略戦争の反省から、二度と戦争をおこさない決意の結晶である憲法9条。この宝を指針に多くの人と手を繋いで平和を守っていきたい」と話しました。
集会後には、四条河原町までのデモ行進で道行く人に「平和憲法いまこそ守ろう」とよびかけました。
【建築ニュース1203号(2022年5月15日付)】