第47回住宅デー 6月9日(日)
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希望に満ちた将来を話そう/みんなの未来は鮮明にある

2025年1月3日

 「未来」。今後のことを表す言葉の中でも、前向きで明るい印象を持つこの言葉をキャッチフレーズに盛り込んだ、京建労のポスター。各支部から集まった若手の仲間たちが考えたのが「職人の未来をつくる」。ポスターに登場した人々も京建労の仲間たち。あなたにとっての「未来」とは、仲間たちの声を通して希望に満ちた将来が鮮明になることを願って。


【質問】

①あなた自身の夢見る未来とは。くらしや人生、趣味・家族などについて
②建設業界の未来はどうあってほしいですか。どうしていきたいですか
③京建労は75周年を迎えます。京建労の未来はどうあってほしいですか

【玉田さん】
(住宅設備・醍醐)
①僕は「趣味は仕事」です。今後も来るであろうピンチを乗り越えて頑張ります。
②人手不足というのはものすごく感じています。そこは課題だなと。自分の場合は得意先に恵まれてます。
③今の組合活動は、ベテランの方々に支えてもらってます。自分たちの世代が、京建労を継承しましょう。

【酒井さん】
(主婦の会・中丹)
①今を生きているので、自分の夢見る未来はない。明日は明日。しかし子どもの未来は、生まれてきて良かったと思えるものに…。
②「AI」に負けないで。人の手がつくりだすものは素晴らしい。
③一家総出で京建労。みんなイキイキ京建労。安心とあなたのもしもに京建労。

【中川さん】
(大工・亀岡)
①若い職人がふえてほしいのは個人的にも望みです。
②若い人は学生の時から週休二日が当たり前です。現実は難しいと思うと同時に、家族との時間を大切にできるようにならないと。
③今の運動を続けていかなければと思います。働き盛りの年代にも繋がりをふやしていきたいです。

【藤川さん】
(大工・西京)
①家族が元気で、好きな仕事を病気やケガなく続けられたらと思っています。
②賃金・職場環境が変わっても好きじゃないとがんばれないと思います。なので建設の仕事が好きになる人がふえてほしいです。
③勉強になる経験も、スキルが上がることもあります。参加する人が多いほど楽しくできるので、皆さん組合に出てきてください。

【小倉さん】
(空調配管・乙訓)
①少しでも長く仕事を続けたいと思っています。
②人手不足は、賃金を上げても若い人は入って来ないと思います。土曜・日曜は完全休みなど、業界として実現させるのが一番必要。
③「役」をやるハードルを下げないと。役員の負担軽減をして、若い人が組合活動に参加しやすい環境をつくらないと。

【藤田さん】
(鉄筋工・舞鶴)
①自分は個人的な望みというのは持ってないので。
②自分たちの若い時はよく稼げたんです。世の中は変わっても、その頃と単価が変わらない。やはり賃金・単価を上げるのが一番。
③若い人たちに少しでも京建労に関わってほしい。一歩踏みだすのが飲み会でも良い。青年部にも「思いっきりやれ!」って思います。

【山中さん】
(電工・宇治)
①孫も生まれましたので、子孫に生きた歴史を残したいです。

②若い人が頑張れる産業へ、「賃金と休みの確保」ができる業界を望みます。

③京建労の良いところは人との対話を基礎としているところ。デジタルとアナログの良いところが共存できるような活動がいいですね。

【臼井さん】
(測量・伏見)
①支部でも本部でも役員をやらせてもらっているので、今後も責任感をもって頑張りたいです。

②入職者確保では現場で知りあって一生の付きあいができるような仲間作りは重要ですね。

③つながりが魅力の京建労なので、これまで以上に若手とベテランが楽しく活動できる未来がいいですね。


【得居副委員長】(石工・醍醐)
自分たちの仕事の未来は、自分たちでつくって行きましょう。横のつながりもでき、職人同士の情報もあります。皆さんもぜひ活動参加を。

【建築ニュース1259号(2025年1月1日・15日付)】

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