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岸田政権は今すぐ退陣、総選挙を/国民の声聞く新政権をこの手で

2024年7月3日

 「9条改憲NO!全国市民アクション・京都」は6月16日、円山公園音楽堂で「終わらせよう!ウラ金・自民党政治 怒りの府民集会」を開催。約500人の市民が参加しました。集会では「自民党による裏金問題に端を発した岸田政権への政治不信に国民の怒りは沸騰状態。今すぐ解散・総選挙で政権交代を」とよびかけられました。

午後3時に開会した同集会には政党からも連帯のメッセージが寄せられ、日本共産党副委員長で参議院京都選挙区選出の倉林明子さんからは国会の情勢報告も兼ねたあいさつが行われました。
 倉林さんは悪法をどんどんつくる岸田首相の姿勢を猛烈に批判。中でも戦争する国づくりをすすめる法整備に関しては「国民の信を問わず、アメリカ言いなりで税金を武器購入に注いでいる。岸田政権の支持率はまさに崖っぷちで、今こそ私たちの力で自民・公明党を下野させ、新たな政権をつくりあげよう」と参加者によびかけ、会場も大きな拍手と歓声で応えていました。
また特別報告では、自民党の政治資金パーティー裏金問題をスクープ報道した「しんぶん赤旗日曜版」の田中倫夫副編集長が登壇。「赤旗」だけが報道できたその理由を語りました。(上記参照)
 また市民からの発言では北区在住で子育てをする女性が登壇し、奨学金問題について告発。「奨学金という名の借金を学生時代に背負わされて、40代半ばまで返済に追われる日々を過ごさなければならない。結婚して、家庭を持ち、子育てを夢見る若者にとっては毎月の返済は非常に大きな重荷となっている。今こそ返さなくていい奨学金の創設を」と訴えました。
集会終了後は京都市役所前までデモ行進が行われ、道行く市民に「今こそ解散・総選挙を」と訴えました。


【特別報告】権力に怯える一般メディア/核心つく報道 政権追い込む

しんぶん赤旗日曜版副編集長 田中さん

今回の自民党政治資金パーティーに関連する裏金事件はロッキード事件のような個々の犯罪ではなく、自民党全体の組織的な犯罪であるということをあらためて皆さんに知ってほしいところです。
そして「しんぶん赤旗」だけがこのような核心をつく報道ができたのは理由はたくさんありますが、一番大きな理由は「しんぶん赤旗」が企業や団体献金の禁止を主張する日本共産党の機関紙だからという点が大きいのです。
核心をつく報道に関して一般メディアが「しんぶん赤旗」の後塵を拝するに至った理由について、ジャーナリストの田原総一郎さんは「一般メディアは感度が低いのみならず、権力を瓦解する事案の報道に怯えたのだろう」と話しています。国民の生活とともにある「しんぶん赤旗」の価値がますます高まっているといえます。
私たち「しんぶん赤旗」は皆さんと一緒になって自民党政治を追い込み、今後も国民本位の政権づくりの一翼を担っていきたいと考えています。

【建築ニュース1249号(2024年7月15日付)】

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