2020年7月6日
6月21日に「2020年国民平和大行進」が京都入りし、ラクト山科公園で引き継ぎ式が行われました。例年は大規模な集会となりますが、コロナ禍への対策として各団体から代表が参加し、京建労から3人、全体で80人が参加しました。
また京都市役所までの平和行進は中止となり、宣伝カーの運行でアピール行動がとりくまれ、終点の京都市役所前では「平和行進歓迎集会」が行われました。
引き継ぎ式であいさつした京都総評議長の梶川憲さんは「平和行進が米軍基地のある京都府へ引き継がれました。憲法守れ、核兵器を廃絶せよと2つの署名活動にとりくんできました。憲法生かす新しい政治でコロナ禍と向き合うことが求められています。国際連帯でコロナと向き合ううえで、核兵器廃絶の機運は新しい局面を迎えています」と現在の核兵器廃絶運動の重要性を強調しました。
「被爆者とともに核兵器のない平和で公正な世界を」をテーマに毎年広島と長崎で8月に行われてきた原水爆禁止世界大会は、新型コロナの感染拡大を防止するため大規模な集会をやめ、オンラインで開催されることになりました。上記の平和行進も含め、YouTubeライブなどで配信されます。
【建築ニュース1166号(2020年7月15日・8月1日合併号)】