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命が危ない万博工事現場/仲間から悲痛な声寄せられる

2025年4月2日

 4月13日に開幕が迫った大阪・関西万博。そのパビリオン建設工事では、工事に携わる仲間から悲痛な声と安全に対する警鐘が寄せられています。その一部を紹介します。
▼パビリオン建設において、まだ完成もしていないのにコンテナ式の現場事務所が撤去された。
▼駐車場から現場まで10分以上歩いて移動。道具を運ぶのがとても大変。
▼トイレまでがとても遠い。歩いて30分かかる場所もある。
▼作業員への注意書きが、外国語の手書きのところもあって、スマホの翻訳機能も通じなくて困った。
▼躯体が設計図通りになっていない。
▼高所作業なのでフルハーネスを着用していたが、フックをかける親綱がない。

など多数

引き続き現場の声を募集中

京建労では万博建設工事では工期の遅れから、開幕以降も設備や内装工事に携わる仲間がいると予想し、引き続き従事者の声を募集し、仲間のいのちを守るために、要請と通報活動を行っていきます。家族の方からでも構いませんので、ぜひ声をお寄せください。
情報提供フォーム

【建築ニュース1264号(2025年4月15日付)】

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