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原水爆禁止世界大会へ32人の代表団/核廃絶・平和希求する思い強めて

2024年8月2日

7月25日に、京建労会館3階ホールと、舞鶴支部(北部会場)、個人参加の仲間をオンラインで結んで、原水爆禁止2024年世界大会京建労代表団引継ぎ会・結団式を開催しました。

8月4日から6日にかけて開催される「原水爆禁止世界大会・広島」に、33人の京建労代表団が参加します。7月25日には2024年の参加者と2023年参加者、平和活動を担当する役員・書記局らが参加して、「代表団引継ぎ会・結団式」を開催し、講師含む全体で44人が参加しました。
原水爆禁止世界大会は毎年、広島県と長崎県で開催され「核兵器のない世界」実現へ向けた国際会議やフォーラムなどが行われています。京建労では毎年、広島県と長崎県に交互に代表団を派遣しています。
会の初めに事前学習として、京都原水協の平信行事務局長を招いて学習会を行いました。 平さんは「ウクライナやパレスチナでは何の罪もない市民が戦争被害にあっている。広島で戦争被害とは何なのかを学び、平和を希求する思いを強くしてほしい」と強調しました。
後半には2023年の長崎大会に参加した仲間から「被爆者さんたちの一つひとつの言葉が心に残っている。皆さんにとっても原水爆禁止世界大会の参加は素晴らしい経験になるはず」とエールが送られ、参加者も真剣な表情で聞いていました。

【建築ニュース1251号(2024年8月15日・9月1日付)】

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