第47回住宅デー 6月9日(日)
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処遇改善と現勢増めざし/「春の大運動」が本格始動/春の活会と旗びらきに259人が集う

2025年2月4日

 1月19日、京建労本部は京都市東山区のウェスティン都ホテル京都で「春の大運動成功めざす活動者会議」と「2025年京建労新春旗びらき」を開催。全支部から259人の仲間が参加しました。建設従事者の処遇改善と春の仲間ふやし月間成功へ向けて全員で決意を固めあいました。

活動者会議では、詰めかけた組合活動家を前に平山委員長が開会のあいさつを行いました。平山委員長は「秋の仲間ふやし月間では『本気の秋』を打ち出し、現勢回復への足がかりを作りました。あらためて春の仲間ふやし月間では年間目標の達成とともに、多くの支部が増勢で終われるよう奮闘しよう」とよびかけました。
記念講演では九条の会事務局長で東京大学名誉教授の小森さんから「分断ではなく、連帯思想の政治実現を」と題し、国民が主体となった民主政治の実現について、未来への展望と今夏の参議院選挙の重要性を強調されました。
続いて行われた特別報告では非核の政府を求める京都の会から、被爆者が参加したノーベル平和賞授賞式のようすが語られました。

5年ぶりの旗びらき/若手登壇に沸く会場

 報告では同会の常任世話人である長谷川さんが、仲間から寄せられたカンパで授賞式に参加した被爆者の花垣ルミさんからのコメントや報告を引用しながら、世界の多くの人々が核兵器のない世界を望んでいることを語りました。
この間の運動に関する経験報告では、本部主婦の会と右京支部、伏見支部が各分野の特徴的な経験を参加者に語りました。
活動者会議の最後には村瀬書記長から春の大運動成功へ向けた基調報告が行われ、どのような情勢下での春の大運動なのかという点や、75周年を迎える京建労の社会的な位置づけなどについて解説を行いました。
 その後は会場を移して「2025年京建労新春旗びらき」を開催。飲食ありの旗びらきは実に5年ぶりで、多くの仲間が記念すべき75周年の年と、大運動の船出を祝いました。
秋の仲間ふやし月間で目標達成した支部の表彰や、組合員訪問率や増勢率など各賞の表彰も行われ、会場からは登壇した支部に惜しみない拍手が送られました。
春の大運動と仲間ふやし成功に向けて、各支部からも決意表明が行われ、次世代といわれる若手の役員を中心に、目標達成と年間増勢への決意が語られました。舞鶴支部は若手の仲間で藤田支部長を担ぎ、「目標達成へ向けて、奮闘する」と元気にこぶしを突き上げ、大運動成功へ向けて決意を語り、会場からは大きな歓声がおこりました。

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