2022年11月4日
10月15日、天橋立文殊堂前で、5人の参加で主婦の会「北部6・9行動」を行い、10筆の署名が集まりました。
主婦の会が「6・9行動」をとりくんで37年目の行動で、天橋立は観光客も多く5年前までは200筆を超える署名が集まっていたのですが、ここ数年、外国人観光客がふえたことも関係するのか筆数は激減しています。
そんな中、自転車で通りすがりの青年に声をかけると、山梨県甲斐市から沖縄に向かっている道中とのことで、「核兵器は絶対に使ってはならない!」と声をあげて署名していただけました。
また、公園内のお茶屋さんで働く韓国人の女性から、「署名活動をいくらしても平和は来ない、核はなくならない、だから私は署名はしない」と言われていたのですが、署名板に貼っている著名人のポスターに載っている、故日野原重明氏(聖路加国際病院院長)を見て、「この方の講演はすばらしかった」と、その講演内容のことから政治の話に、広く対話が深まって最後は「あなたたち頑張っているから署名するわ」と態度を変えて、署名に協力してくれました。
今後も引き続き、より多くの人々と一緒に平和について考え、核兵器のない世界をめざしてなおいっそう、運動を広めていきたいと話し合いました。
【建築ニュース1214号(2022年11月15日付)】