2024年4月3日
3月23日、京建労会館で本部主婦の会の「春の学習会」を64人の参加で開催しました。
午前中に行われた学習会は、京都法律事務所の福山和人弁護士から「京都市長選挙をふりかえって」と題し、自身が候補者としてたたかった活動を振り返りながら、政治革新の未来について解説が行われました。
福山さんは「税金をくらしのために使ってほしい」という市民の願いを具体的に数字に出して財源を考えられたことが、支持の広がりにつながったことを出口調査の結果や報道資料をもとに丁寧に説明しました。
講演の最後には「いろんな問題に対して、市民が声を上げ続ければ状況が変わる。現実的な目標を決め、要求の実現へ声を上げれば必ず道が開ける」と主婦の会の仲間たちにエールを送りました。
質疑では北山エリア開発のその後などについて質問が出され、福山さんも丁寧に回答を行いました。
参加者からは「市民の声を源泉に政策をたて、女性や若い層からの支持を得たことは、組合でも活かせる気がした」や「くらしやすい京都をめざすうえでは日頃の活動も重要」との感想が寄せられました。
なお午後からの健康学習では、京都城南診療所所長の津島久孝さんから、「健診結果表の見方」を学びました。
【建築ニュース1243号(2024年4月15日付)】