第47回住宅デー 6月9日(日)
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Web建築ニュース

いらかの波 No.1252

2024年9月3日

ない、ない、ない。米がどこにも売っていない。1週間ほど前にスーパーに行った際には、1袋が3200円と値札が付いていた。そこそこのブランド米なので少しは高いのだろうと思っていた。先日奥方から「お米を買って来て」と頼まれ、大手のスーパーへ買いに行くことに。いつもの米売り場に行くと、5kg袋入りがないのだ。最近はチラシでも米の安売りが載っていない▼コロナ禍でレストランや旅館ホテルなどからの需要がなくて、大量の米余りだった時がなつかしく思える。昨年の猛暑の影響で不作となったことや、円安による外国人旅行者の急増などがあり、外食産業などで需要が伸び、一気に米不足になったのだそうだ。今年も歴史的な猛暑。不作が予想される。30数年前の米騒動が思い出される▼猛暑や水害など、気候変動の原因といえる地球温暖化は、このまますすめば西暦2100年には本州で45度もの気温に達すると、気象学者が予想している▼温暖化の影響で気温が上がり続ければ、氷河や北極、南極の氷が溶けて未知の細菌が出現すると予想する学者もいる。このままでは地球に住めなくなるのではないか。対策がすすまなければ他の惑星への移住もあるのかと思う次第だ。(熊)

【建築ニュース1252号(2024年9月15日付)

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