2020年1月2日
新年、明けましておめでとうございます。2020年、気持ち新たに夢や目標に向かってすすんでいきたいと思う▼外交、内政を問わず話題にこと欠かない安倍政権。私たちはどう対処し、どう判断するのか、大きな選択を迫られる時がくるのではないかと思う。この国がどうなっていくのか、今を生きる私たちの責任は当然重い▼総理主催の「桜を見る会」では私たちの税金を使いながら政治家後援会の大宴会。あまりにずさん過ぎる処理の数々に開いた口がふさがらない。適切に行事が行われているのであれば、本年の「見る会」を中止とした理由は何なのか。もう、説明がつかないことだらけ。挙句に公選法違反の疑いも。これらは一体誰が取り締まり、罰を与えてくれるのか▼京都市ではその政権に媚び、へつらうかのようにいいなりの市政が続いている。自衛隊員募集に18歳と22歳の市民の名簿を勝手に提出。「お国に出せといわれたから出したまで」。本当にこの人が市長でいいのだろうか。市民を守る立場で政治をしているのか▼一人にひとつの選挙権。その1票で「私たちの声が生きる市政」を手に入れよう。誤魔化しや歪んだ政治はもういらない。2月2日、市民本位の政治をこの手で。(刈)
【建築ニュース1157号(2020年1月1日・15日合併号)】