2018年11月6日
日に日に秋が近づき、紅葉が美しい季節に移り変わろうとしています。秋といえば、食欲・芸術・スポーツなどいろいろな秋があります▼秋の味覚を堪能した後は家でごろごろしていませんか。運動量が少なくなれば食べた分のカロリーは消費されずにそのまま脂肪となり、体に蓄積されてしまいます。体力や筋力など、体のあらゆる機能は20歳でピークを迎え、次第に衰えていきます。もちろん年齢を重ねるごとに体力は徐々に低下していきますが、ジョギングやウォーキングなど手軽な運動を継続してきた人は、してこなかった人に比べると衰える速度が緩やかになります▼運動をすることによって、骨や筋肉が強くなる。心肺機能の向上、代謝の亢進、抵抗力がつく、血圧・血糖値を下げる、気分転換、リフレッシュなど体にさまざまな効果ももたらします。しかし急激な運動は体に負担がかかり、マイナス原因になりかねません。無理なく継続できることが大切で、歩くことやストレッチをする、できるだけ階段を使う、姿勢よく椅子に座るなど日常生活から少し変えてみるのもいいかもしれません▼年末に「肥えた」と嘆かないように、食欲の秋を満喫しつつ、スポーツの秋を楽しんでください。(今)
【建築ニュース1132号(2018年11月1日付)】