

2025年5月23日
京建労の職業訓練校「全京都建築高等職業訓練校」には現在、2年生2人と1年生4人が通っています。1年生は建設業未経験者の生徒も多く、入校早々に行った道具箱づくりは、道具の使い方や寸法のはかり方など不慣れな作業に四苦八苦していました。
5月7日の授業では、1年生の技術を担当する苦瓜教員(北)の指導のもとで、鉋の構造と刃の研ぎ方に関する講義が行われました。
苦瓜教員は鉋の種類や台の構造、刃の研ぎ方などを丁寧に解説。実演や自身の体験も交えながら、大工にとって道具の重要性を語っていました。
1年生もぎこちないながらも一生懸命、刃を研いでいました。
【建築ニュース1267号】