2021年5月7日
4月26日に京都地裁で関西建設アスベスト京都訴訟2陣の21回目となる弁論が行われました。コロナ禍で傍聴者数が制限されることから各支部2人ずつと本部から4人の代表が参加(北部4支部以外)して原告を支えました。
閉廷後に弁護士会館で行われた報告集会では、弁論に立った石田さんと木村さん(いずれも元左京)のご遺族をはじめ原告と、秋間本部労働対策部長が発言しました。
また、最高裁に係属された全国の建設アスベスト訴訟についての判決が、5月17日に指定されたことを受けて、弁護団事務局長の福山弁護士は「進行協議の場で裁判所から被告側に『早期の和解解決を考えてほしい』との話がありました。5月17日判決を受けて全国で裁判が繰り返され続けるのか。統一和解と抜本解決となる基金創設を求めました」と報告しました。
【建築ニュース1182号(2021年5月15日付)】