

2021年7月16日
7月10日に「働き方を見直す京都集会」が開催され、全体で約100人が参加しました(現地40人・京建労から6人)。
テーマは「今こそ、人間らしく働き安心できる職場と社会を」で、コロナ禍だからこそ人間らしく働き安心できる社会の実現のために、何から始めたらいいのかを学び合うことを目的にしました。
記念講演は「『コロナだから仕方がない?』を疑え! 労働をめぐる呪いの言葉の解き方」と題して行われ、上西充子・法政大学キャリアデザイン学部教授は「私たちは日頃から思考と行動を縛る『呪いの言葉』に気づき、ポジティブな言葉やイメージを大切にすることが大切」と強調しました。
講演後の特別報告では、「大きく前進した建設アスベスト闘争」について酒井書記長が「長く困難なたたかいを経て、かつてない前進と成果を収めつつあります。引き続き、残された課題(屋外工等)アスベスト禍の完全解決に向け、先頭に立って奮闘していきます。みなさんのご理解・ご協力よろしくお願いいたします」と報告しました。
【建築ニュース1187号(2021年8月1日付)】