これって職業病?
職業病を「歳のせい」とあきらめないで!

京建労は建設従事者の労働による腰、肩、腕、頭などの痛み、じん肺などを労災として国に認めさせる運動に1976年からとりくんでおり、今年までの32年間で250人の職業病認定を勝ち取っています。業務との因果関係が認められるかが労災認定のカギになります。京建労は5年に1度、全組合員を対象に職業病の問診にとりくんでいます。問診の分析結果で「要検診」であれば、専門医による特殊検診を格安で受診することができ、その結果をもとに、早期治療や労災認定のとりくみにつなげています。
あなたは大丈夫?建設労働者に多い職業病
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腰痛 建設労働者の職業病のなかで、最も多い災害です。 |
じん肺 長期間にわたる粉じん暴露の結果、咳、痰、息切れなどの症状が出てきます。肺気腫や気管支炎、喘息などと症状が変わらないため、別の病名で治療を受けている人もいます。建設労働者の10人に1人がかかっているという調査も。こうした病名を告げられたら、じん肺ではないかを主治医や組合に相談してください。 |
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喘息 喘息は建設労働者の仕事で扱う有機溶剤や、ホルムアルデヒド、米スギなどの木材、セメントなどが原因となります。子どもから大人までがよくかかる、「ありふれた病気」のため、日本では労災として認定される数は少ないのですが、欧米では職業病の代表格です。 |
上肢障害 筋肉に負担のかかる力仕事や、肘を曲げ伸ばす仕事、工具を扱うことによって、肘や手のしびれ、痛みが起こります。病名としては「肘部管症候群」や「手根管症候群」、「テニス肘」「腱鞘炎」などがあります。 |
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振動病 振動工具を使う労働者に手の指が白くなる「白ろう」という症状を起こす病気です。手指の循環障害、上肢のしびれ、関節障害の3症状が出現します。早期発見・早期治療が有効です。気になる症状があれば受診しましょう。 |
皮膚障害 有機溶剤や木材、セメント、樹脂などが原因で起こります。少々かぶれていても仕事に支障がないために、潜在しているケースも多いと思われます。保護手袋の着用など注意が必要です。 |
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職業がん がんは日本人の死亡原因の1位ですが、そのなかには職業性のものも隠れていると考えられます。じん肺や石綿による肺がんをはじめ、有機溶剤など建設労働者が扱う物質には発がんの危険性があるものも少なくありません。 |
メンタル不全・うつ病 心の病は誰もがなる可能性のある病気ですが、昨今の建設不況により、建設労働者のなかにも特に心の病気や自殺が増えています。「眠れない」「身体がだるい」などの症状がある場合、医師に相談しましょう。 |
