国と建材メーカー約40社に損害賠償を求めたたかっている「関西建設アスベスト京都訴訟」で、12月7日、新たに3人の原告が京都地裁に「二次原告訴状」を提出しました。
新たに裁判に立ちあがったのは、遺族含め3人。
とりくみ紹介
2011年度から新たな方針とし「健康への自覚と関心を広げるため」にとりくみ始めた、「健康推進委員制度」。
各支部・分会の中で「健康推進委員」を選ぼうと、よびかけてきました。
この健康推進委員を、一堂に集めた初めての企画「第一回健康推進大会」が、8月21日に京建労会館で開催され、112人が参加しました。
本判決は、原告らの主張を一切認めなかった。とりわけ、「禁止すれば産業社会の発展を著しく阻害しかねない」などと、国民の生命・健康よりも経済発展を優先させた国の責任を不問にしたことは、最大の被害者を抱える建設労働者の組合として、断じて容認することはできない。命をすり減らし訴える原告らを「見殺し」にした裁判官らに満身の怒りを以て抗議するものである。
私たちは6月3日、京都地裁に国と建材企業の加害責任を追及するため提訴した。健康被害はさらに拡大しており、追加提訴も準備中である。全国各地で被害者の決起が広がっている。国が加害責任を認めなければこの流れは止まらない。
アスベスト被害の根絶をめざす私たち建設労働者にとっても、アスベスト被害の原点ともいえる泉南アスベスト訴訟の意義は大きく、同訴訟原告らと心一つに、早期の全面解決をかちとるべく、最後までたたかいぬくことを決意する。 (2011年9月1日)
3月に本部執行委員会で提起されていましたが、3月11日の東日本大震災が発生し「救援カンパ」に集中することになったため、とりくみを延期していました。現在の結集状況は64万6749円です。
アスベストの使用を促進した国や、企業の責任追及のため、京都アスベスト訴訟原告団へみなさんのご協力をお願いします。
7月10日、たんぽぽの会は「夏の交流会」を開催。会員とその家族や組合役員など23人が参加しました。
冒頭、寺前会長があいさつし、建設アスベスト提訴について「みんなで生きて結審を迎えたい。勝利までがんばっていこう」と訴えました。 引き続いて、アスベスト訴訟の意義について改めて学び合いました。
この裁判は、アスベストの危険性を知っていながら、対策を講じてこなかった国と、利潤第一に石綿製品の生産を続け、建設労働者の被害を拡大した製造企業44社に賠償を求めるもの。
「たんぽぽの会」へ / みんなあつまれ
4月29日、京建労会館で「京都建設じん肺・アスベスト被害者と家族の会」の結成総会が行われました。
この総会には、建設現場で浴びたアスベスト粉塵が原因の疾病に悩む患者と家族、遺族、健康不安を抱える建設仲間など39人が参加しました。
労働対策部は12月6日、「京建労労働安全衛生活動者会議」を開催し、各支部から57人の参加でこの間の運動交流とアスベスト問題についての学習をすすめました。
講演は東京土建の三宅一也常任中執を講師に、「アスベスト被害掘り起こしのとりくみと首都圏アスベスト訴訟」をテーマに学習しました。
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【本部・酒井仁巳書記次長】11月30日、全建総連関西地協は、国労大阪会館にて「建設労働者アスベスト(石綿)被害救済講演会」を開催。関西地 協各組合の組合員はもとより、弁護士や医師など全体で102人が参加。京建労からは各支部労対部の役員・書記など28人が参加しました。
(労対部担当 酒井仁巳書記次長)
アスベスト(石綿)はその粉じんを吸引してから、20年〜50年の潜伏期間を経て、肺がんや中皮腫など悪性の病気を発症します。肺がんや中皮腫は発症すると進行が早く、自覚症状が出た時には「手遅れ」という例も少なくありません。
30年前の記憶を裏付け「元請不明」のまま認定
乙訓支部のAさん(66)は、工事歴40年以上になるベテラン内装工。2004年9月の支部健康診断からX線写真の再読影を経て、CT検査に移行。
国の無策が被害を拡大
20年間変わらない対応
6月29日に「クボタ」が自社従業員や周辺住民に、石綿が原因で重大な被害が出ていることを公表したのをきっかけに、堰を切ったように連日、石綿関連の報道が続いています。
アスベストをめぐる社会不安が高まっている中、現場労働者や市民の立場から石綿被害の実情と今後求められる課題を明らかにしようと、9月10日午後から京都商工会議所で「アスベスト被害を考える市民シンポジウム」が開催されました。
