「951」。多くの仲間は忘れたくても忘れられない特別な数字ではないか。4年前の京都市長選挙での中村和雄さんと現職の得票差であり、「刷新」目前で及ばなかった距離。惜敗と振り返ったその距離の実感を共有したい。
前回選挙時の投票所数は289ヵ所。「951票」とは、一投票所あたり約3.3票であった。つまりあと4人で勝利していたことになる。あの時、噛みころした涙は、後悔の念であった。「自分もあと一人に伝えていれば...」と。「今度こそ、今こそ」の訴えが続く。
明けましておめでとうございます。昨年は、3月に東日本大震災、9月には奈良・和歌山での台風被害と、自然の力の大きさを思い知らされる出来事が相次いだ。
原子力発電所の事故では、1995年1月に発生した「阪神淡路大震災」のあと、地震に対する研究もすすんだ。時としておこる、自然の驚異的な力に対して危険性が指摘されていた。それに対して、十分な安全対策はとられたのだろうか。
建築ニュースには毎月まちがい探しを掲載している。この応募をきっかけに、仲間のおたよりが寄せられることが多い。
ハガキは組合員さん本人からもあれば、家族からの応募とおたよりも多くある。天候一つとっても、恵みの雨、サッカーで泥だらけになったと、十人十色のハガキが届く。おたよりに限らず、それぞれ見る目が違うと、同じ日本に住んでいても、生活の中で見え方も違う。
住民にとって身近にいる組合員の存在を、ホームページに登録し、自宅パソコンから任意に検索できるシステム『住まいの相談館』。仲間の仕事確保につながるしくみとして2002年に発足した。来春4月で10周年になる。
この当時は、バブルが崩壊し、本格的な建設不況に入りかけた時期。前田建設工業の社内プロジェクト『修繕屋又兵衛』が全国展開を表明するなど、仲間の職域への大企業の参入も装い新たになっていた。
「1%と99%」~ニューヨークから始まった貧困と格差に反対するデモが今、世界に広がっている。人口比1%の富裕層に対し「われわれは99%」と主張しているのだ。日本でも先日、東京で「全国青年大集会」が開かれ、京建労青年部からも参加。4,800人が「99%の連帯で未来を開こう」と訴えた。
自称占い師となった友人は、いつの間にか公称名が変わり、自前のタロットカードを持っていた。正直占いを信じない性質なのだが、「ちょっと被験者になってほしい」と連絡があり、どんなことを言うか好奇心にかられ出向いた。
「おっかない原発で、できた電気はみんな東京に行っている。東京の人間が一回でも、ご迷惑をおかけしています、と来たことがあるか」と柏崎刈羽原発(新潟県)近くに住むお母さんの談話を紹介するのは、北朝鮮による拉致被害者家族連絡会の元事務局長・蓮池徹さん。
9月11日、同時多発テロから10年、東日本大震災から半年を迎えた。10年前のこの日と、本年3月11日を「世界が変わった日」と表現する報道を目にした。世界はどう変わったのだろうか。おびただしい数の武装警官と分厚い防弾ガラスに守られて話す米大統領の姿には、変化を捉えることができない。
3月11日に起きた東日本大震災。雪の降る寒い日々から続く余震、夏の連日の猛暑、未だ残る瓦礫の山、行方不明者もまだ約4,700人いるという被災地の現状。復旧がなぜすすまないのか、ある自治体市長は「早く、生きる権利とお金を」と怒る。
「最後の言葉はオフレコです。書いたらもう、その社は終わりだから」と発言し、自分が終わった松本復興大臣(元)。「命令口調」が原因ではなく、各社が必ず報じたのは前出の部分だった。
事実を報じるとはいえ、全文を放映・掲載しない以上、そこには編集という選択の作業が伴う。取材・講演、どこを抽出すべきなのかに最も神経を使う。
先日、自然を大切に守ろうと活動している仲間と、山小屋の作業に行った。年間に作業できる日は、数えるほどしかない。
山での作業はさまざまで、各人ができることを、できる範囲こなしていく。しかし、よく続いてるものだ。無理は言わず、本人の意志に任せ、お互いが助け合っているからこそ続いているのだろう。
大会2日目の本会議。議事運営委員会からメモを受け取った・本田勝正議長(福知山)が、朗々と投票結果を読み上げた。「賛成69・反対55・無効3。過半数により採択されました」。結果に議場は「おぉ~っ」と低いどよめきに包まれる。
秘かな愛読書は広辞苑。ふと疑問に思い「完食」「滑舌」を手元の広辞苑(1993年第四版)で引いてみたが見当たらない。ごく近年広まった言葉のよう。そうかと思えば、「情けは人のためならず」を「自立性を養うために手をかけるな」という意味で使っていたことに驚いたことがある。同広辞苑には、「情けをかけておけば、巡り巡っては自分によい報いが来る。人に親切にしておけば必ずよい報いがある」と。
「高き住居は児孫(じそん)の和楽(わらく)/想え惨禍の大津浪/此処より下に家を建てるな」。岩手県宮古市の姉吉に建つ石碑の文言だ。明治29年の明治三陸大津波と昭和8年の昭和大津波が、ここまで来たと記し残した先人たちの足跡。高さ1.5m程の自然石に刻まれ、何ヵ所にも建っているという。
「レンタルビデオ屋さんが、子ども連れの人でいっぱい」。3月13日、大震災から2日後の、妻からの電話だった。被災地に押し寄せる津波を映し出したテレビは、それ以降すべてのチャンネルで震災特番が続いた。
子どもたちが、悲劇的な映像に釘づけになったまま、勉強も食事も手に付かない様子を危惧した親たちが、レンタルビデオ店に押し寄せたという。遠く離れた京都ですら...。罹災した現地の子どもたちを思うと言葉にならない。
宮城県・三陸沖の大地震のニュースが、3・13重税反対行動・取材の帰途に耳に入る。たしかに「えらい揺れやったなあ」という仲間がいたが、撮影のためデモ隊列の周囲をウロウロしていて気付かず「えっ、そんなん、あった?」と筆者ポカン。事務所に戻り、パソコンを覗くと、被災地の光景が次々に目に入る。
船が陸に上がり、車が海に泳ぐ。都市機能のマヒ、そして死者・負傷者。瞬く間に更新されるニュースに、親族や友人の安否を確かめようと、電話をかけている仲間もいる...。
支部事務所で仲間たちとテレビニュースを見ていた。リビアで反体制デモなどで民主化を求める市民が武力弾圧を受け、ついにはデモ隊や市民めがけて空爆が行われたと。リビア治安部隊の無差別虐殺として歴史に残る暴挙。
38歳の仲間が言う「これは分かりやすい。誰が見てもアカン。でも、分かりにくいだけで日本でも起こっているのでは」と。彼曰く「爆弾は落とさなくても、政策によって人が死んでいる」と。
誰が名付けたか『小泉劇場』。「民間でできることは民間で」の掛け声のもと、規制緩和した結果は、単に大企業のもうけ口をふやしたにすぎない。
TPP加盟をめぐって菅首相が力説する『平成の開国』も内容のない"ことば遊び"である。「世界の流れに乗り遅れるな」とのマスコミの宣伝は、現政権が盾と頼んでいるようだが。
優れた経験の普及とあらゆる分野の連携が求められる。"死なないまちづくり"から"生きていたくなるまちづくり"へ」。NPOくらしと耐震協議会・東京の木谷正道さんは発想を変える必要を強調する。
耐震化の促進に限ったことではない。"健やかに、安全に、いきいきとくらしたい"どんな人にも共通の願いである。人生における主な安息の空間と言えば『住宅』にほかならず、私たち京建労の仲間らは"人権の守り手"集団といえるだろう。
明けましておめでとうございます。新年を迎え、読者のみなさんも「今年はこんな年にしたい」と目標を立てて、明るい未来を語りあわれていることと思います。
一昨年、変革を求める国民の期待をあつめ政権交代が実現。昨年は、その民主党政権も2期目となり、本当に「国民のためになる政策」を実行できたのかどうか、疑問に思う1年でした。
人気を博したNHK大河ドラマ「龍馬伝」が最終回を迎えた。東山区にある龍馬の墓には多くの「龍馬伝ファン」が押しかけ、伏見区の酒造会社は「龍馬伝純米酒」なるものを発売したという。
全国初「都道府県単位」での、住宅改修助成制度が実現した秋田県で、全建総連の51回定期大会が開催された。総連本部が、中小建設業の振興と建設労働者の仕事おこし・地域経済の活性化に向けた、全国的方針を、この地で採択したことは、単なる偶然のめぐり合わせか。
選挙戦になると「企業門前宣伝」という企画がある。筆者もこれまで、ワコールや日本電池、島津製作所の門前で早朝、足早に出勤する労働者に革新候補の政策を訴えるビラを配ったことがある。
今年の夏は、猛暑日が続き建築現場で働く仲間にとって、とてもきびしい環境だ、また一方で汗まみれになって働く仲間をうらやましく思う仲間がいる、働きたくても現場のない者にとって、二重にきびしい夏だろう。
山科から三条通りを歩き、核兵器廃絶を訴える「国民平和大行進」。東山区の白川を渡るときに「おや」と思う風景に出合った。川の真ん中から、桐らしき広葉樹。川底から「すっく」と2mほどの幹に大きな葉を茂らせている。
参議院選挙の投票日が7月11日に決まり、民主党政権にとっては初の、国民の審判が下されることになった。
本紙は、読者のみなさんが国政の主権者としての賢明な判断が下せるよう、建設労働者の仕事・くらしを向上させるための「政治家を選ぶ基準」を提示させていただいているので、対話の参考に
「ウィキペディア」というオンライン事典。誰でも編集に参加できる機能から、虚偽の情報を記載する「荒らし」などもあり、慎重に閲覧したい。
普天間基地問題から「政党」とは何かと、調べてみる。「ウィキペディア」でも「広辞苑」でも、おおむね「共通の原理・政策をもって政治的目的で組織された団体」という中身。
コンビニでアルバイトをする娘たちの間で「ウィル・スミス」なる言葉遊びがあるそうだ。この外国人の名のようなものを早口で名乗ると「いらっしゃいませ」と聞こえるらしく、ゆっくり発音し、周囲にバレないかどうかが、彼女らのゲームだという。
わが家の2人の息子は、空手をやっている。フルコンタクト空手と言って、本当に「当てっこ」をする組手。格闘技や武道に対する考えは様々あろうと思うが、「痛み」=「嫌なこと」に逃げ出さないようになってほしいと、応援し続けている。
「いのちの平等」「くらし再生」を訴えて選挙戦に立った門ゆうすけ氏。府内各地で、今のくらしをよくしたいと願う府民の心をとらえ、30万の得票を得た。だが残念ながら、新しい府政の「門」は開かなかった。くやしい。
保守系支持者が多いと見られる地元建設業者との対話では、「住まいのリフォーム助成をつくり、地元建設業者が元気になる京都府にしましょう」「公契約条例も制定して、確かな技術が評価される建設業の存在価値を高めましょう」などのよびかけに、『期待する』の声が多数。これまでの選挙では感じられなかった手応え。
3月19日京都市議会で「京都市立看護短期大学廃止条例」が、共産党と自民党が反対し否決された。私は思い出す。2008年10月、同じく京都市議会、民主党と共産党の両会派が提出した「後期高齢者医療制度の廃止を求める意見書案」が賛成多数で、可決した「変化」を。
2009年8月総選挙、政権交代。貧困と格差が広がった日本で、国民が出した答え。勤勉な日本人が、働けど報われない社会に、原因を探し見渡せば、「おにぎりが食べたい」と言い残し人が死ぬ国に生きていた。
組合員のみなさん、いよいよ4月11日投票で、京都府知事選挙が行われます。京建労も参加する、民主府政の会から、第二中央病院委員長でもある、門ゆうすけさんが立候補を表明されています。
門さんが発表しているマニフェストには、分かりやすく以下のことが書かれています。「緊急対策・3つの転換・5つの再生プログラム」に別れていて、そこに門さんが掲げる「京都府ビジョン」が書かれています。
日頃の組合運動にがんばるのも、もちろん大事ですが、知事選挙での勝利は、要求を実現させる大きな効力があります。少しでも、手の空いている方は支部事務所まで! できることからお手伝いをお願いします。
4月になり、知事選後には、花見にも行きたいものです。日本人は桜が好きなようで、TVニュースでも「桜だより」がよく映ります。御室の遅咲き桜や、北の方へ桜を追いかけ、花を見物したいものです。
スキー好きの人にとっては、春スキーもそろそろ終わりの頃ですね。私も、長野へスキーに行く予定。予定通りいけば、これ幸い。
ニナガワ民主府政が誕生したのが1950年。京建労も、この同じ年に誕生しています。それから60年。4月にはぜひ、門知事を誕生させたいものです。(光)
一樹の陰に宿り合い、同じ流れを結ぶも、先世の契り浅からず...。「袖触れ合うも他生の縁」というが、別れは常に悲しいものだ。谷淳二君が亡くなって2ヵ月になる。筆者の机の向かいの、本部財政部の席に供えてあった花も、片付けられている。
人の死に際して再認識することは「その人は確かに生きた」という動かしがたい事実だ。
京建労会館で、署名を集めてまわる青年部長の姿があった。保育プール制の堅持・拡充や待機児童の解消などを要求する京都市長あての署名であった。保育現場の労働組合青年部の仲間から、預かったものだと言う。彼は預かった5名連記7枚・35筆の署名を集めた。
1950年7月20日、右京区の仲間の家に18人の大工が集った。京建労(当時・全京都自由労働組合大工支部)の結成総会。今年が60年の節目にあたる。現在の仲間は1万8760人。60年の時を経て、現在1000倍を超える仲間と共にある。
「金脈・人脈ないけれど/わしら組合持っている/じっと我慢の時やない/みんなでしあわせ作り出せ」1975年、当時委員長であった浅田源三郎氏が「お座敷小唄」のかえうたとして作られた詞。
解体工事業を営む知り合いに、ある家の不用品処分を引き受けてくれと頼んだことがあった。彼の仕事がら無理な相談ではないだろうと思い頼んだのだが「俺は解体屋やで。そら、処分はできるけど」と言いながら半ば嫌々、引き受けてくれた。
本部の「労働学校」に参加。なぜ、経済が破たんし大不況が起こったのかという話。その原因のひとつは「日本の非正規社員の割合が多いのが問題だ」とのことだ。
もう何ヵ月になるだろうか。小型デジタル音楽プレイヤーが、自宅のパソコンデスクに放置したままになっています。イベントのゲームで頂いた賞品。もちろん新品であります
ずいぶんと前に流行し、普及しているもので、誰でも簡単に大量の音源を保存して持ち運び、音楽を楽しむことができる優れもの。らしい...
本部事務所前の国道沿いでも、ツツジが咲いています。舗装された道路の、狭い植え込みの中で根をはり、排気ガスをあびる、決して良い環境とは言えない場所でも、きれいな薄紅色の花びらを見せてくれます
「昨日は東関の麓にくつばみを並べて十万余騎、今日は西海の浪の上に纜(ともづな)を解いて七千余人」(「平家物語」)。猛き者も終には滅びぬ。平家の公達は時代の大波に呑みこまれ、壇ノ浦に姿を消した。常ならぬ浮世の習い、昔も今も変わらない。
「死んだ男の残したものは/ひとりの妻と/ひとりの子ども/ほかには何も残さなかった/墓石ひとつ残さなかった...」。詩人・谷川俊太郎の戦後の作品であるが、反戦歌にもなったことがあるから、ご存じの向きもあるかもしれない。
2009年、あっという間に1ヵ月が過ぎました。2月になるというのに「年越し派遣村」のインパクトをもって迎えた、新年の感慨が消えません。
新年明けましておめでとうございます。本年が読者のみなさんにとって、良い年でありますよう、願っています。
公安警察の捜査法に「泳がせ」というのがあるという。マークした被疑者を普段の生活・行動のまま「泳がせ」ておいて、捜査当局はその行動を監視する。被疑者とて人間だから、生活のリズムというものがある。そこに付け込み転覆をはかる。
追加経済対策に盛り込まれた定額給付金。11月8日から9日に行われた大手新聞社の世論調査で、「必要な政策と思う」が26%、「そうは思わない」が63%と、否定的な結果。何をやっても支持率があがらない。
法人税を10年納めていない。えっ!そんなことがあるの? ―3メガバンク・グループの6つの銀行が、過去の損失を黒字と相殺する措置によって法人税が
ゼロに―。へぇっ、そんな矛盾した措置が行われていたのか。国民は自己責任で倒産・失業にまで追い込まれて、大企業にだけそんな措置をするなんておかしい
じゃないか。
熟田津(にぎたづ)に船乗りせむと 月待てば 潮もかなひぬ 今は漕ぎいでな(「万葉集」巻第一・八番)。万葉歌人の額田王が、唐・新羅連合軍との戦い
に向かわんとする古代ヤマト政権の船団の様子を詠じた歌一首。夜の松山港(=にぎたづ)で、月の方角や潮の干満をはかり船を出すタイミングを待っている。
さあ、今こそ漕ぎ出そう
「この不景気やから」。仲間ふやしの行動中、何度この言葉を聞いたことだろうか。鉄筋・コーキング・左官...「資材の仕入れ値が1・5倍になった」「工事費に転嫁できない」「儲けがでないので今は辛抱」と嘆く。
9月1日よる、「建築ニュース」の編集を終えて家に帰ると、いきなり目に飛び込んできた「福田首相辞任」のニュース。「えっ、辞めるっていつ言わはった
ん」「今や、映画を見よと思ったら突然これや」と夫が言う。またか、1年だけの無責任な首相。あれだけ総裁選に税金を使って、マスコミも騒いで、今回もま
たですか。国民不在の内輪のゴタゴタ騒ぎに巻き込まれるのはもうたくさん。
漫画家の赤塚不二夫氏が亡くなった。読者のみなさんも「おそ松くん」「天才バカボン」などの代表作はご存じと思うが、世界から核兵器をなくす「ヒロシマ・ナガサキからのアピール署名」の共同よびかけ人の一人であることは、知る人ぞ知る、というところか。
新幹線の車両前方に流れるニュースに、某新聞社の速報が流れる。内容は有明海で漁船130隻がパレードをしたというもの。流れる文字を目で追うと「大漁旗あげ有明海の再生祈る」
1リットル181円、毎月上がるガソリン。8月には190円台になる予測もある。巷では渋滞が解消されたとか?若者の車離れや大手損保会社が自動車保険料値上げ?など相次ぐ生活必需品の値上げで家計は緊迫、財布のひももギューと絞められたまま。
「竊(ひそか)に愚案を廻らして古今を勘(かんが)うるに先師の口伝に異なることを歎(なげ)き...」、歎いているのは、鎌倉時代の僧・唯円。先師とは、
巨大宗門・本願寺を確立した親鸞。先師と同時代を生きた唯円が「上人の導きとは、こうだ」と説く『歎異抄』の冒頭の言葉である。
「タスポ」。喫煙しない人にはなじみない言葉だろうか。これは自動販売機で煙草を買う時に必要となった成人識別ICカードのこと。
今、府立植物園の2000株のバラが見ごろらしい。そして、6月になると1万株の紫陽花(アジサイ)が、宇治・三室戸寺の境内をうめつくします。花は素敵ですね。心を和ませてくれます。
政権の中枢を経験した者は往々に、自らの政治力を誇示しようと、引退後も暗躍するようである。太古には「院政」と称され、俗にいえば老害というべきか。
小泉前首相が自民・民主の実力者を密かに集めて宴席を設けたという。与野党の実力者が鳩首をつき合わせたことから、近く政界再編か?とメディアが騒ぎだし
た。
5月1日からまたガソリンが値上がりしそうだ。1リットルあたり160円を超えるという予測もある。暫定税率分(25円)が下がって少し助かると思って
いたら、あっという間の値上げだ。まだまだ不備な「必要な」道路の建設、或いは道路整備の財源のために、暫定税率復活は止むを得ないらしい。本当にそう
か?
先日、私の8歳と5歳になる息子が面白い会話をしていた。下の子が兄に聞いた「お父さんのお仕事ってなに」。3年生になる長男は、そんなことも知らないのかとばかりに「平和とか言いながら歩かはるんや」と答えた。正確な答えではないが理屈を通りこえて嬉しかった。
4月1日から高齢者を差別する「後期高齢者医療制度」がはじまりました。75歳という年齢で医療内容に格差をもうけ、保険料は全員から徴収するとんでもない制度です。
--青春とは人生のある期間をいうのではなく心の様相をいうのだ--サミュエル・ウルマンの高名な詩の冒頭であるが、後期高齢者医療制度が施行されようとしている現在、教訓的な部分は他にある
京都市長選挙は残念な結果に終ったが、肉薄したことで我われの要求も実現の可能性が高まるのは確実だ
3月3日は雛祭り。女の子のすこやかな成長を祈る年中行事です。私の家にもガラスケースに入った「雛人形」があったことを覚えています。ちらしずしや菱餅、桃の花を飾って祝ってもらいました。大切に育てたわが子が、ある日突然暴行事件にあったら...。
読者のみなさんは、島崎藤村の小説『破戒』をご存じだろうか。北信州の被差別部落出身の教員・瀬川丑松が葛藤の末、父の戒めを破り「みなさんもご存知でせう...」と、教壇でわなわなと手足を震わせながら部落民のくらしと差別の日々を教え子に語る別れの授業が胸を打つ。
2008年、今年の干支は子(ね)。「子、丑、虎、卯...」といえば分かるように、十二支は「子」で始まる。時刻をあらわす「子の刻」も深夜12時を中心にした2時間をさし一日の始まりにあたる
紅葉の見ごろも今が最盛期。京都市内は観光客でにぎわい、東福寺や清水寺、嵐山や高雄など紅葉の名所へとマイカーやタクシー、観光バスで東大路通りや丸
太町通りは大渋滞です。この新聞が届く頃には、もう終っているかもしれませんが。ホッと一息、季節の流れを感じてみたいものです。
筆者が小学生の頃の修学旅行は「伊勢参り」が定番だった。30年前の「おかげ横丁」は今日のように整備されておらず、大勢の参詣客が土煙を巻き上げていたように記憶している。
このところ報道を賑わせております防衛商社「山田洋行」。元専務から長年接待を受けていた疑惑が報じられてから前防衛省事務次官なる人物を目にしない日
は無い訳でありますが、私のような節操のない男は、ゴルフ・マージャン・飲食...と聞くと「ええなぁ」などと口走ってしまう始末であります。
足元にはウオーキングシューズ、首にタオル姿で歩いている人たちが増えてきた。軍隊の基礎訓練をベースにしたビデオの映像に従って運動し、7日間で減量プログラムを消化するという短期集中型のエクササイズが社会現象と呼べるほどのブームになっているとか。
仲間ふやし運動たけなわの秋、支部でも分会でもあらゆる手立てを講じての紹介・加入よびかけが展開されている。ある支部の現場訪問では、その場で加入申
し込みに至った労働者もいたという。仲間ふやし決起集会の席上、新加入の仲間が「これからよろしくお願いします」と照れながら自己紹介する場面はいずれも
新鮮で頼もしい。
「労災認定がすんなり下りたのは、京建労のお陰。大勢の仲間が後ろに控えていることを実感しました」と語る山科支部の北村さん。教宣学校でアスベストに関する講義での胸に残る発言だった。
8月28日、6年半ぶりに皆既月食が全国で見られたらしいが、京都の空は雲に覆われてその隙間から見た人は少ないのでは。ニュートンは、りんごの木からりんごが落ちるのを見て、「万有引力」を発見した。月は地球の引力があるから、地球の周りを回っていられるのだと。
参議院選挙の結果はご承知の通りの与野党逆転。安倍・自公政権の政治の暴走にきびしい審判が下るであろうことは選挙前からある程度は予測できたが、二大政党を自認する政党は、この選挙で、本当に国民の前に胸を張れる政策を示し得たのかどうか大いに疑問である。
--働けど働けどわが暮らし楽にならざりじっと手を見る--とわが同郷の歌人石川啄木は詠んだ。ホンマにその通り、つくづくため息の出る日々である。小生の
アルバイト先の同僚の時給は、8百円、朝8時から18時まで働いて6千8百円、年収にすれば2百万円だ。「6月の住民税は倍以上引かれていた」と嘆く。
「グリーンフィンガー」と言う言葉をテレビで耳にした。造語かなと思い調べてみると、英国で園芸の才能のある人のことを言うらしい。最近、ガーデニング
に人気があり、ホームセンターの園芸売り場に夫婦で種や苗を買いに来ている姿をよく見かける。植物には癒し効果があり、土をいじっていると心が穏やかにな
るようです。水をやりながら育っていく変化を見るのもなかなか楽しいです。
ものいはじ、父は長柄の人柱、鳴かずば雉子も射られざらまし...。筆者が少年の頃、母から「人前で要らんこと言うたらアカン」と諭されたときに聞いた「雉も鳴かずば撃たれまい」の原典とされる人柱伝説である。
石垣の間に植えられたさつきの花が満開だ。朝5時、犬の散歩をしながらそれを見ている。山は若葉、空は青く澄み渡り、小生は戦争について考える。
「これ何?」「何してるの?」と、3歳になる姪は何にでも興味をもってたずねてくる。会うたびに成長していく姿を見ていると、生まれた時あんなに小さかったのに、小さいながらに一所懸命に生きているんだなって思ってしまう。
経済財政諮問会議はIT関連、金融業などを成長分野に、重厚長大と言われる製造業や建設産業は停滞分野に分類する。成長分野にさらに応援の国策を、との
ことだが、「停滞産業」を支えるおびただしい数の人間がいることを忘れてはいないか。この不慮(あるいは意図)が、格差と貧困を生み出している。
小生はペット犬を飼っている。散歩をしてご飯を食べて、あとはほとんど寝ている。1日20時間近く寝ているんじゃないかなぁ。働かなくてもいいし、お金
の心配もなく生活の苦労もない。でも、本を読んだり映画を見たり恋人と語りあったり、友達と遊びに行ったりとかいった趣味や楽しみはないように見える。そ
れは幸せか?
3月25日朝、震度6強の地震が石川県輪島市を中心に起こった。また、大きな地震が...。と、地震が起こるたび、阪神淡路大震災のことを思い出す。被災地
の状況は大変だ。いつ起こるともわからない大地震、地震対策は? 耐震、保険、避難袋の準備は? などと一瞬頭をよぎるがまたいつの間にか忘れてしまう。
君子豹変す...といった感の、京都市「新・景観政策」である。熟語の由来は「君子がその誤りを認め改めると、人心を回復し鮮やかに面目を一新する」との漢籍だが、京都市長は過去の乱開発について反省していないのだから、ただちに「君子」とはいえない。
今年は、暖冬で2週間も早く梅の花が開花しました。地球温暖化が心配されますが、春がもうそこまで来ていることを感じる出来事です。「東風吹かば匂い起
こせよ梅の花、主なしとて春な忘れそ」と、菅原道真が詠んだ北野天満宮の梅林が有名です。梅の香りはとても良く日々の喧騒を忘れリラックスさせてくれま
す。植物の香りには、心と身体を癒す不思議な力が秘められています。
先日、知人が現場に顔を見せて「近所のおばあちゃんの相談を聞いて来たとこや」と言う。リフォーム会社の営業が「家の土台が腐っているから今すぐ直さんとつぶれてしまう」などと説明。その日のうちに契約して、現金で80万円、残金はローンを組まされた。
正月明けからしばらくの間、食卓に納豆が。筆者実はあまり納豆を好きではない。理由はあのにおいと粘りである。妻は目を輝かせて「この間テレビで言ってたよ『ダイエットに効果』だって。すぐに売り切れて手に入れるのが大変らしいよ」という。
自由でありたい。なるべく自由でありたい。できる限り縛られたくない...、と小生はずいぶん若いころから七転八倒苦しみを経験してきた。しかし、自由であろうとすると、とにかく批判を浴びがちだ。
仲間をふやすことは、すなわち組合の力をつけること...。わたしたちは、この信念のもと、2万人回復をうかがう地点まで到達してきた。先日の活動者会議でも講演や討論を経て、多くの仲間が「仲間ふやし」への決意を固めあった。
7月から煙草が値上がりした。愛煙家にとっては腹の立つ値上げだが、この際禁煙したらどうか、とか、まだ吸ってるか、アホやなと、友人らは無責任に言い放つ。
小泉政権になってからどれだけの悪法が成立したでしょう。6月に成立した医療改悪法もそうです。国民にどれだけの負担を押し付けたら気が済むのか。今、
69歳の女性は「やっと70歳になったら、1割負担になると楽しみにしていたのに、2008年には2割になるんですか」という嘆きの声が紹介されていた。
昔、「唄は世につれ、世は唄につれ...」という決まり文句で始まる歌番組があった。後日、社会の動きや現象が、流行歌に反映することをなんとなく理解できた。
庭の手入れをした後で、ゆっくりと煙草を喫いながら庭を眺める。庭石、樹木の枝ぶりや、風に揺れる葉先を見る。何年もそうして庭を眺め続けて、はた、と
気付いたことがある。石の形、木の形、一つひとつが美しいのはもちろんだが、実は枝と枝との隙間、石と木の間の何もない空間もまた、美しさの要素なのだ
と。
2001・9・11アメリカのツインタワーに旅客機が突っ込んだ。当時、となりの国際貿易センタービルに勤めていた女性がいた。堤未果さん。5・3憲法集会で講演を聞いた人もたくさんいるだろう。
最近よくいわれる「2007年問題」。いわゆる「団塊の世代」といわれる人々が2007年から大量に定年を迎えるという問題である。多くの人工比率を占
める彼らは、高度経済成長などまさに日本の動向を左右し、時代を動かしてきた。2007年から数年間は大量の退職者が出るため、企業は人材確保のため採用
を増やしたり、また金融機関などは、彼らの退職金目当ての営業合戦を始めたりと抜け目がない。
大会議案の調整のため、昨年一年間の不払い相談件数と、解決にこぎつけた事例をふり返ってみた。集約途中ではあるが、本部に持ち込まれた不払い相談は9件で解決したのは6件、いずれも仲間は必死の思いで組合の戸を叩いたに違いない。
この4月、息子が小学校に入学するので、地球儀を買いにいった。本当は私がほしかったのだが。読者の中に家に地球儀がある方は見てほしい。それはどのような形状であろうか。
4月9日投票で京都府知事選挙が行われる。我われにとって4年ぶりのチャンス到来というわけだ。いまの知事の、府民に対する冷たい対応にNO! を突きつけねばならない。
冬季五輪が2月11日から熱くたたかわれている。この号が手元に届くころ日本はいくつのメダルを手に入れているだろうか。
エンジンの回転数が一定に達すると自動的に燃料噴射を抑える安全装置を「リミッター」という。これは発動機が発明された直後から存在するそうで歴史は古
く、つまり機械による事故で利用者たる人間が不幸な災害に遭遇しないようにとの、安全・安心の科学の結晶であるともいえる。
今年の干支は戌。インターネットで「犬」と検索してみたら600万件ものサイトが見つかった。単純に計算して日本の人口の20人に1人が何らかの犬に関
するホームページを開設していることになる。わたしの周りを見渡しても、ホームページを開設している人はいないんだけどなぁ。
先の衆院選、自民党327議席の背景について、金子勝・慶応大教授が語っているので紹介する。テレビの視聴時間の長い人の自民党支持率が高い。職業的地位の不安定な若者や所得下層の人が小泉自民党に投票した。
秋の仲間ふやし月間は多くの組合員、家族、役員のみなさん、そして書記局・事務局一丸となっての奮闘で見事、本部基準目標を達成しました。みなさんの奮闘に心から敬意を表します。
「沖縄に新基地、沿岸案で日米政府合意」。27日朝刊の見出しが目に飛び込んだ。地元住民らの強い反対で辺野古沖に建設する計画が破綻したにもかかわら
ず、日米両政府は、県民多数の反対の声を無視して、最新鋭で恒久的な軍事基地を建設しようとしている。日米政府は、それだけでなく、米陸軍司令部をキャン
プ座間(神奈川県)に移転。横田基地(東京都)に、航空自衛隊航空総隊司令部を移転する方針。
衆参同日選挙で中曾根首相(当時)が「私は売上税などやらない。この顔がウソをつく顔に見えますか」と国民に大見得を切りながら、実は真っ赤なウソ。まったくの「政治の退廃」であった。この当時に極めて近い(もしくはそれ以上の)政治的退廃状況が訪れている。
先日、学区の防災訓練があり、サイレンの音を合図に各町内から大勢の人が小学校に避難してきた。校庭では地震体験車の実演や、人命救助の講習などが行わ
れた。もしものときに慌てずに対処できるように、日ごろからこうした取り組みは大切であろう。昨年の台風による北部の仲間の被害や、この前のアメリカでの
ハリケーンの被害などの映像を見ていると、京都でもいつ地震などで避難しなければならない時期が来るとも限らない。
自民党の歴史的圧勝で総選挙は幕を閉じた。日米の財界に奉仕する政党がこれほど支持される。「黒」を「白」と言い、そこを突っ込まれれば開き直る首相が
これほど支持されるものなのか。国民は「改革」を支持しているのだろう。力強く「改革」を牽引する小泉首相に期待しているのだろう。けれども、それがどう
いう「改革」であるかを自民党に投票した人の何割が正しく理解しているのか。
「ボンカレー」のパッケージキャラクターが37年ぶりに変更され、女優の松坂慶子さんが起用されています。改めて「お母さんが作ったカレーの味」をイメージし、特に団塊の世代にアピールしているとのことです。
アスベスト問題が社会問題になっている。こうしたニュースを見ると「政府は今まで何をやってきたんだ」という怒りがこみ上げるのだが、結局彼らは「何もしていなかった」に極めて近い。
お年寄りや年金生活者から「保険料が倍になった」「昨年の3倍の保険料。間違いとちゃうか」など高すぎる京都市の国保料に対する市民の不安と怒りが広
がっている。「市民の立場で相談に乗ってほしい」「私たちは保険料を払えるようにしてほしいんだ」と、1万人を越える市民が区役所窓口に殺到した。不況に
苦しむ市民に、なぜこんなときに値上げか。医療費の増加や3位一体改革による補助金の減額などを背景に、2005年度に見込まれる赤字のしわよせを保険料
の値上げに転嫁。
牛丼屋の店頭から牛丼がなくなって久しい。この秋にも復活かと思いきや、先日アメリカで2例めのBSE感染牛が確認された。これにより牛丼の復活もしば
らく延びそうな気配である。米農務省は今回の感染は輸入再開に影響はないとしているが、確実な安全を確保できるまでは輸入再開はするべきではない。