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いらかの波 No.1098

2017年3月21日(火)
カテゴリ:
 4月1日、福島県内の4町村の避難指示が解除される。年間被ばく量は20mシーベルト(Sv)以下になった。安倍首相は「本格的な復興のステージを迎えます」と宣言した。はたしてそうなのか
▼お笑い芸人「おしどり」のマコとケンを特集したドキュメントを見た。お笑い芸人対原発事故の物語▼彼女たちがドイツの連邦放射線防護庁の職員を取材した際、「20mSv?本当なのか」と驚いていた。ドイツでは原発作業員の基準が20mSv、生活の場でこの基準というのは小学校が原発の中にあるのと同意義だ。「子どもや妊婦もいるのか、ドイツでは絶対許さない。日本人はそれを受け入れたのか」と逆に問われていた▼また番組では経済協力開発機構・原子力機関の会議のようすも伝えられ「いままでは『事故はおこらない』でやってきた。今後は『事故がおこっても大丈夫』でいく」と経済界の視点も紹介された。この会議の目的は「被災した住民が自分の手で除染して住み続ける」というものだった▼「おしどり」の2人は「原発事故があって忘れさられた人が何人も亡くなっている。知って自分で考えること。『中立』ではなくて『独立』であること」と話す。「3・18さよなら原発」意義ある集会にしたい。(兼)
【建築ニュース1098号(2017年4月1日付)】
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