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「肺がん」は石綿を疑え/評価高い京建労の石綿健診

2009年1月 5日(月)
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建設労働者のアスベスト疾患の掘り起こしや労災認定闘争の第一人者・海老原勇医師。

 【本部・酒井仁巳書記次長】11月30日、全建総連関西地協は、国労大阪会館にて「建設労働者アスベスト(石綿)被害救済講演会」を開催。関西地 協各組合の組合員はもとより、弁護士や医師など全体で102人が参加。京建労からは各支部労対部の役員・書記など28人が参加しました。

 各組合や大阪じん肺アスベスト弁護団、関西でこの問題にとりくむ大阪の水嶋潔医師より、それぞれとりくみの報告がされ、京建労からもこの間のアス ベスト健診など健康被害の掘り起こしのとりくみについて報告。報告後、参加した数人の弁護士より「京建労のとりくみは価値が高い。今後も共同を強めましょ う」と申し出もあるなど注目を集めました。

 メインは、東京よりお招きした、建設労働者のアスベスト疾患の掘り起こしや労災認定闘争において第一人者である海老原勇医師の講演。「肺がんで死 亡した建設労働者を解剖したところ、その90%近くから、『胸膜プラーク』(=石綿粉じんを吸うことのみによってできる病変。労災認定の決め手となる)が 確認された。病院では、肺がんの原因はほとんどが『喫煙』と説明されるが、建設労働者の場合は、そのすべてについて『アスベストが原因』と疑ってかかるべ き」と強調。アスベストが原因であるはずの建設労働者の肺がんの多くが見過ごされ、十分な補償が受けられていない現状に、とりくみの強化の必要性を改めて 痛感させられました。

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