ナビゲーションをスキップ
月別

早期発見へ定期的な健診を

2008年3月 4日(火)
カテゴリ:

(労対部担当 酒井仁巳書記次長)

 アスベスト(石綿)はその粉じんを吸引してから、20年〜50年の潜伏期間を経て、肺がんや中皮腫など悪性の病気を発症します。肺がんや中皮腫は発症すると進行が早く、自覚症状が出た時には「手遅れ」という例も少なくありません。

 よって、数十年前であっても、石綿粉じんを吸引したことのある方は、定期的な健康診断を通じて早期発見を心がけることが非常に重要です。

 2005年の「クボタショック」以降、組合では本格的にアスベスト対策に乗り出し、これまで8人の仲間の労災認定をかちとっています。これらの仲 間のほとんどは組合の「アスベスト健診」を通じて異常が発見されました。早期発見のおかげで今では元気に働いている仲間もいます。さらに、この2年間のア スベスト健診を通じて、約150人もの仲間に、胸膜プラークや軽度の石綿肺など、石綿による所見が確認され、定期受診や経過観察を行っていただいていま す。

 現在、各支部の「秋の健康診断」を受診した組合員全員について、専門医による胸部レントゲンの再読影を行い、「要精検」と判断された仲間に精密検 査(CT検査)の受診をおすすめしています。費用は組合が負担します。該当者には本部から連絡が来ますので、ぜひとも受診されるようお願いします。

 また、労災申請の相談も随時受け付けています。「自分の病気は石綿が原因では?」と思う節がある方、遠慮なく組合事務所へご相談ください。

Clip to Evernote  Check