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木造軸組工法の耐震性を検証/しなやかに揺れ 倒壊なし

2007年2月 2日(金)
カテゴリ:
「柳に雪折れなし」? 実は振動に強い軸組工法

 2月2日、京都大学防災研究所の鈴木祥之教授の研究室が、三木市の震動実験施設で、伝統工法で建てられた実物大の木造建造物の振動実験を行いました。

 この実験にはNPO法人住まいの防災・耐震センターの仲間22人が実験に立ち会いました。

 振動台上に、短辺と長辺、それぞれの方向の切妻屋根2棟を建て、100ガル・200ガルと地震波を加えるなかで、建物の変化と耐震性能のデータが収集されました。

 最後は阪神大震災級の加振で、倒壊するさまを記録するとのことで、かたずをのんで見学しました。

 ところが、大きな振動音と柱梁のきしむ音が響きわたりましたが、それでも建物はしなやかに持ちこたえました。

 参加者らは、倒壊する様子が見られなかったことに少々ガッカリしましたが、「シッカリした施工とメンテナンスが行われていれば、伝統工法の木造建築物であっても強いんだ」という感動とともに、長年にわたって蓄積してきた技術・技能に対する自信を新たにしました。

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