この実験にはNPO法人住まいの防災・耐震センターの仲間22人が実験に立ち会いました。
振動台上に、短辺と長辺、それぞれの方向の切妻屋根2棟を建て、100ガル・200ガルと地震波を加えるなかで、建物の変化と耐震性能のデータが収集されました。
最後は阪神大震災級の加振で、倒壊するさまを記録するとのことで、かたずをのんで見学しました。
ところが、大きな振動音と柱梁のきしむ音が響きわたりましたが、それでも建物はしなやかに持ちこたえました。
参加者らは、倒壊する様子が見られなかったことに少々ガッカリしましたが、「シッカリした施工とメンテナンスが行われていれば、伝統工法の木造建築物であっても強いんだ」という感動とともに、長年にわたって蓄積してきた技術・技能に対する自信を新たにしました。
