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関西建設アスベスト京都訴訟2陣提訴

2017年1月26日(木)
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2017/01/25 に公開 2017年1月24日、京都地裁に提訴いたしました。提訴に先立ってとりくまれた「提訴集会」より動画でお伝えいたします。
2017年1月24日、関西建設アスベスト京都訴訟2陣 京都地裁に提訴いたしました。
 被害者原告は文字どおり「命がけで裁判にたち」 遺族原告は「父の無念をはらし、後世の一助に」とたたかう決心をかためられました。  

提訴に先立ってとりくまれた「提訴集会」より動画でお伝えいたします。 
下記にはその集会決議もご紹介しています。  

建設現場で働く職人さんたちは、その危険性を知るすべもなく 
当時アスベスト(石綿)のことを「カイカイ」(「かゆいかゆい」の意)や「チクチク」などと呼び まさかその物質を吸い込むことによって、のちに命をうばわれるとは想像すらできなかったのです。

 現場作業に従事した建設労働者と、所謂「一人親方」は
 『現場作業従事者』として、同じ環境で同じ空気の中で働きました。 
奇跡の鉱物といわれたアスベスト(石綿)は建設現場において、一人親方を避けて飛散したのでしょうか。  

アスベストによる健康被害の救済と、アスベスト被害の根絶のために
最大の被害者を出してきた建設労働者・職人と家族のたたかいに注目いただき
ご支援をお願いいたします。

2陣の原告は大工や塗装工として建設現場でアスベスト暴露し
肺がんや石綿肺を発症している被害者本人5人と
提訴準備中に他界された被害者もふくめて 亡き父の意志をついで裁判にたつ、ご遺族14人(2017.01.24現在)のあわせて19人。
危険性を認識しながら規制や警告を怠った、国と建材メーカー16社に損害賠償を求めています。

1陣の裁判で、2016年1月29日に言いわたされた京都地裁判決は
国の責任とともに、初めて石綿建材の製造・販売してきた企業の加害責任を認めました。
この判決までに「公正判決を求める署名」は実に57万筆にのぼり
多くのみなさまに支えていただき、現在も数え切れない応援をいただいております。
しかし、この1陣のたたかいは大阪高裁にうつっています。

あやまれ、つぐなえ、なくせ! 生命あるうちの解決を!
私たちは仲間の無念をはらすまで、このたたかいの「代表選手」である原告を、全力で支え続けます。

 / 
1.24関西建設アスベスト京都2陣訴訟
提訴支援集会決議

京建労は1980年代、建設現場でのアスベスト被害を全国で最初に告発し、その後の全国のたたかいの先駆けとなった。この先駆的伝統を受け継ぎ、アスベスト被害に対する国と建材メーカーの謝罪と賠償を求めて、健康被害に苦しむ11人の仲間を「代表選手」として、2011年6月、建設アスベスト訴訟に立ち上がった。
原告団の命をかけた闘い、弁護団の緻密な立証活動、57万筆に達した公正判決署名に象徴される全国の支援者や組合の団結した力が、国と建材メーカーの責任を認める画期的な判決(2016年1月29日)へとつながった。
 また、全国や関西で、建設アスベスト訴訟を闘う仲間の力も大きく、原告同士励ましあい、連帯しながら京都判決を力に、早期解決に向けて様々な運動を展開してきた。その結果、国会議員の過半数を超える賛同や、京都府下27自治体中、17自治体で、国に対して早期解決をもとめる意見書が採択される等、「アスベスト被害の早期解決」をもとめる世論が多数となっている。今後、2月14日の札幌地裁判決や、神奈川1陣訴訟の東京高裁判決が年内にも予想される中で、この世論は、さらに大きくなるであろう。
 一方、京都1陣訴訟提訴後に11人の被害者が亡くなり、新たな仲間の建設アスベスト被害も広がっている。私たちは、国と建材メーカーが責任を認め、命あるうちの一刻も早い全面解決を勝ち取るために、本日、京都地裁に対して被害者16人の仲間を「代表選手」に第2陣提訴の闘いに踏み出した。 本日、この集会に参加した私たちは、この闘いが持つ意義を共有し、高裁で闘われている1陣訴訟とともに、私たちの「代表選手」である原告41人(被害者単位)を、組織をあげて支え、必ずや勝利を勝ちとろう!そして、国と建材メーカーの責任で、アスベスト被害を受けた全ての仲間が救済される「石綿被害者補償基金制度の創設」などによる早期解決を実現するために、全力で闘い抜く強い決意を確認しあおう。
以上決議する。 

 2017年1月24日
  関西建設アスベスト京都訴訟2陣提訴集会
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