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いずれも(京都地裁101号大法廷)
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たんぽぽの会

「命の叫び」訴え、闘争4年/京都訴訟が結審

2015年7月10日(金)
カテゴリ:
s1062-2-3.jpg「私たちは一生懸命働いてきただけだ」と最後の陳述
 関西建設アスベスト京都訴訟は6月1日の第23回口頭弁論で結審し、2016年1月29日に判決が言い渡されます。既報の入廷行進に加え、今号では意見陳述と報告集会を中心にお伝えします。
 今回の口頭弁論では、2人の原告による意見陳述が行われ、中尾さん(73・乙訓)と髙木さんが意見陳述を行いました。
 
 中尾さんはアスベスト被害者を代表し、法廷で「アスベスト製品を流通させた企業は、自分たちがしてきたことをどう思っているのか聞きたい。私たちはただ、一生懸命働いてきただけだ。企業、そして国は反省と謝罪をし、償いをしてほしい」と力強く話しました。
 続いて髙木さんが家族を失った喪失感を裁判官に話しました。
 髙木さんは「夫がいない悲しみは、心にぽっかり穴があいたような気持ちです。もっと夫と2人の時間を楽しめばよかった、話をすればよかった。この喪失感は何をもっても補うことはできません」と話し、傍聴席からはすすり泣く声も聞こえました。

世論を背に、全面解決を/裁判所、国会を動かそう

 報告集会では今回の口頭弁論の内容とともに、仲間が1年間とりくんできた「公正判決署名」の第4次提出の報告も行われました。今回3万6157筆を提出し、総数で55万7583筆となったことが司会の松原書記次長より紹介され、会場から大きな拍手がおこりました。
 また支援者を代表して左京支部、乙訓支部、奥丹後支部から発言がありました。奥丹後支部からは吉岡さんが激励に立ち、「アスベストの被害は『明日はわが身、原告は代表選手』と多くの仲間が原告の苦しみに思いをはせ、奮闘しました」と「1人20筆目標」の達成も報告しました。
 最後に酒井書記長より「世論を大きくし裁判所、国会を動かそう」と集会アピールと行動提起が行われ、勝利判決へ団結ガンバローで締めくくりました

【建築ニュース1062号(2015年7月1日付)】
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