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いずれも(京都地裁101号大法廷)
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たんぽぽの会

積み上げられた「世論」/23万7801筆を地裁に提出

2015年3月 3日(火)
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 2014年12月17日、京都地裁にて関西建設アスベスト京都訴訟・第21回口頭弁論が行われました。各支部から傍聴・宣伝行動に69人の仲間が駆けつけました。口頭弁論終了後に行われた報告集会では、仲間がとりくんでいる「公正判決を求める署名」の第1次提出もあわせて行われました。
 国と建材メーカーを相手どり、2011年6月に京都地裁に提訴された関西建設アスベスト京都訴訟。口頭弁論も今回を含めて、残り3回となりました。2015年5月に予定されている結審へ向けて、専門家証人への反対尋問が行われました。
 
 立命館大学教授の森さんは、専門家証人として法廷に立ち「被害が埋もれているとするその論拠は」「じん肺所見の調査数は不十分な数字では」との被告側弁護士からの尋問に対し、「調査は国が行ったものです。また『被害が埋もれている』と国も認めている」と答えました。
 口頭弁論終了後に、弁護士会館で行われた報告集会では、仲間の奮闘で寄せられた23万7801筆の署名が、前段に積み上げられ、その迫力に仲間も「おー」と歓声をあげていました。
 支援者を代表してあいさつにたった吉岡徹執行委員長は、署名を前に「本日、23万7801筆の署名を提出します。その一筆一筆には、『命のかかった大切なこと』と訴えた仲間の思いが詰まっている。私たちはこれを世論とよびます。仲間の奮闘は必ず、司法を動かすと確信しています」と話しました。
 また報告集会では、今後の展望に関しても報告されました。弁護団事務局長の福山和人さんは「この積み上がった署名、これだけの民意があることを裁判所に提出して、この訴訟でいい加減な判決を出すことは許されないと突きつけましょう。引き続き、皆さんにご尽力をいただくことを心からお願いします。泉南や福岡、首都圏で積み重ねてきた成果を、この京都で前進させる決意を固め合っていきましょう」と力強く訴えかけました。
 集まった署名は報告集会終了後に原告と支援者によって、京都地裁第4民事部に提出されました。
【建築ニュース1053号(2015年2月1日・15日合併号)】
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