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いずれも(京都地裁101号大法廷)
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たんぽぽの会

アスベスト裁判に公正な判決を/第19回口頭弁論に大きな支援

2014年9月10日(水)
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 関西建設アスベスト京都訴訟の第19回口頭弁論が、9月10日に京都地裁にて行われ、原告・家族24人、弁護団16人、京建労79人、支援16人のあわせて135人が参加しました。
 今回も裁判傍聴席に入りきれない参加者での支援行動。傍聴券の抽選にはずれた参加者35人は、烏丸丸太町交差点周辺で街頭宣伝を行い、裁判期日の宣伝では過去最高となる257筆の署名協力を得ることができました。
 現在とりくんでいる「公正判決要請署名」は9月末までに6万1564筆が集まっています。
原告の仲間 悔しさ語る/「何もできなくなった」
 9月10日の京都訴訟第19回口頭弁論では、原告の木村さん(支部)と齊藤ん(北支部)、専門家証人として杉本通百則さん(立命館大学准教授)の尋問が行われました。
 原告の木村さんは「今は抗がん剤治療をうけ、副作用に苦しんでいます。まだまだ仕事は続けるつもりでしたし、妻と旅行に行く計画もしていましたが、それどころではなくなりました」と法廷で語り、公正な判決を願いました。
 原告の齊藤さんは「肺がん治療後に肺炎になり肺を洗浄すると石綿が検出されました。腕一本で45年仕事をしてきたのに、アスベストで何もできなくなってしまいとても悔しい」と訴えました。
 反対尋問で被告側弁護士は「マスクをしようと思わなかったのか」「石綿含有建材の危険性を自分で調べたことはないのか」などと原告に質問しました。
 弁護士会館に移動して開かれた「報告集会」で吉岡徹執行委員長は「専門家証人の杉本先生の陳述では、イギリス・ドイツでのアスベスト粉じん対策が、日本とはまったく違う立場でとられていたこと、日本の対策がいかに遅れていたかが明らかになった」とあいさつしました。
 報告集会は「あと4回行われる予定の京都地裁での裁判で、原告たちを支えて、30万人署名をやりきろう」と決意の「団結ガンバロウ」で締めくくられました。
 また、傍聴席に入れなかった支援の仲間たちは、過去最高となる筆数の署名協力を得て、チラシ入りのポケットティッシュを940個配布しました。
 建設アスベスト京都訴訟第20回口頭弁論期日は、11月12日午前10時30分から、京都地裁にて。
【建築ニュース1047号(2014年10月15日付)】
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