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たんぽぽの会

じん肺、健診で発見/組合と協力し健康管理手帳を取得

2014年8月 5日(火)
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「仕事柄、防じんマスクのフィルターが数時間で詰まってしまうんです」と話すのは中村さん(ハツリ工)です。2014年6月に石綿健康管理手帳とじん肺健康管理手帳を取得しました。

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中村さんは18歳で父親がハツリ・解体工事を営む「中村斫工事」に入社しました。当時はバブルの余波をうけて仕事は大忙しだったそうです。
 35歳で父親のあとを継ぎ、事業主になります。中村さんは「ハツリ・解体の作業には粉じんがつき物。防じんマスクは必須です。もちろん従業員にも着用の指導をしていますが、近隣対策などで閉鎖された空間での作業を続ければ、防じんマスクもフィルターが詰まってしまうほどです」とハツリ・解体作業現場の実態を話します。
 2年前に風邪をわずらい、胸部レントゲンを撮影した際に医師から「少し写りの悪い箇所がある」と指摘を受けました。京建労の健康診断も受診していた中村さんは、2次検診を受けるよう京建労からも声がかかります。
 従業員の時にアスベスト含有建材などの解体作業歴がある中村さんは、組合のすすめで「石綿健康管理手帳」を取得。またじん肺管理区分が管理3であるため「じん肺健康管理手帳」も同時に取得しました。
 手帳を取得したことで石綿で年2回、じん肺で年1回の無料健康診断が受診できます。家に帰ると14歳と11歳のお子さんがいる中村さん。「事業主といっても現場最前線です。まだまだ働き盛りですから、体の管理には気をつけていきます」と話してくれました。
【建築ニュース1042号(2014年7月15日付)】
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