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いずれも(京都地裁101号大法廷)
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たんぽぽの会

国と企業に、信頼裏切られた/2人の仲間が追加提訴/アスベスト訴訟

2014年6月 7日(土)
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5月14日、関西建設アスベスト京都訴訟・第17回口頭弁論期日にあわせ、第5次提訴が行われました。
 新たに斉藤さん(北)と木村正男さん(北)が原告団に加わることになり、京都訴訟の原告は26人となりました。
 提訴をうけて、京都地裁の司法記者室にて記者会見が行われました。2人の原告は報道各社に対しアスベスト被害根絶へむけた想いを話しました。
 1歳から左官の道に入った斉藤さんは、肺がんで労災申請を行う際に組合から「アスベスト含有建材の一らん」を渡されたときに建材メーカーへの怒りがこみ上げてきたと話します。
 「知らず知らずのうちに、多く含有建材を使用させられてきた。国と建材メーカーはこの事実を隠してきたわけで、とりかえしのつかないことをしてくれた」と被告の国と建材メーカーへの憤りを語りました。
 また齊藤さんは「私は妻と2人ぐらし。もし私に何かあったとき、遺族への補償を求めていきたい。被告にはその責任がある」と被告に対し、責任を追及する決意を話しました。
 板金工として50年、建設現場で作業に従事してきた木村さんは、原告団に加わった理由をこう話します。
 「2013年3月に『胸膜中皮腫』と診断されました。まさか自分がアスベストの被害にあうとは思っていませんでした。私たち建設労働者は、国と建材メーカーを信頼して使用してきました。その信頼を裏切られ、アスベスト含有建材の影響で体が悲鳴をあげました。その悔しさは筆舌に耐え難いものがあります。国と建材メーカーに対し謝罪を求めたいです。限られたいのちをもってたたかい抜きます」と木村さんも怒りをこめて記者団に話しました。

【建築ニュース1040号(2014年6月15日付)】
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