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いずれも(京都地裁101号大法廷)
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たんぽぽの会

東京訴訟、国の責任を断罪

2013年1月 1日(火)
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1010-3-9.JPG【本部・酒井仁已書記次長】
 12月5日、東京地裁は、首都圏建設アスベスト(東京)訴訟(原告患者数308人)において、「防じんマスク着用の義務付け」など労働者の健康を守る対策を怠ったことは違法として、国に総額10億6,394万円の賠償を命じる判決を言いわたしました。

(写真提供:東京土建)

 一方、国が製造禁止を遅らせたことの責任は認めず、事業主・一人親方や屋外作業の職種など、原告の約半数が救済の対象外に。また、建材メーカーについては、その過失は認めつつも、各メーカーの製造した建材と各原告の発症との因果関係が不明として、責任を免罪しました。
 今回の判決は、原告全面敗訴の横浜地裁判決を乗り越え、初めて国の責任を断罪したという点で画期的であり、140万筆もの「公正判決署名」や京都をはじめ全国のたたかいの後押しなど、原告を先頭にした運動が実を結びました。
 しかし、多くの点で不十分さを残していることから、同訴訟統一本部は、アスベスト被害者の完全救済をめざす立場で、控訴することを確認しています。
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