アスベスト使用禁止の国際的な動きは?
国の対応が遅れて被害が拡大 アスベスト使用禁止の国際的な動きは?
欧州では早くも1980年にノルウェー、デンマークが使用禁止したのをはじめ次々と禁止国が増え、ついに1999年にEUヨーロッパでの全面禁止に踏み切りました。
アメリカでは全面禁止には至っていませんが、使用量は激減しています(今の最大の焦点はアジアで、中国、タイ、ベトナム、フィリピン等では今なお消費量が増えています)。
ILO(国際労働機関)は1986年に最も毒性の強い青石綿の使用禁止、吹付け作業の禁止など定めた石綿の使用における安全に関する162号条約」を採択しましたが、日本がこれを批准(ひじゅん)したのは社会問題化した2005年7月でした。
アスベスト輸入量の推移と規制などの動き(財務省貿易統計などをもとに作成)