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恒常的な訪問活動と提案力
対話基本に距離縮める 先進支部から学ぶ事業所対策

2017年7月6日

社会保険未加入対策により、建設事業所の社会保険適正化が業界全体ですすめられました。京建労にも多くの事業所から社会保険加入に関する相談がよせられ、雇用保険適用事業所はこの1年で31・8%増、法人労働者は16・8%と激増しています。このように適正化がすすむ中で、事業所ごと脱退する事例もあり事業所との関係づくりは急務の課題といえます。京建労本部は定期的な事業所への訪問活動を行っている支部に学ぼうと、昼間の事業所訪問への体験参加をよびかけました。

【左京・伊藤英利常執】
6月8日に行われた伏見支部の事業所訪問行動に参加しました。左京支部のほか本部、山科支部、醍醐支部より書記局が学習体験に参加していました。
伏見支部事務所に集合し、各支部から参加した書記と伏見支部の分会役員、五役、書記局を加えたメンバーでまずは打合せを行い、その後4隊に分かれて担当分会の事業所を訪問。事業所訪問用のアンケートや経営サポート通信などを携え、深草・藤森地域の事業所との対話活動を行いました。
まずはじめに気がついたのは、丁場関係の事業所にはアンケート中心に対話し、町場関係の事業所には全リ協や既存住宅状況調査技術者講習など、京建労が持つ仕事関係のメリットなどを中心に対話が組み立てられていることです。
また対話に応じる事業所担当者との距離も非常に近く、恒常的に訪問活動が行われていることがよくわかりました。
しかしながら専門業種との対話になると、専門性からなかなか踏み込んでいけない実情も再認識しました。
地域で活躍する分会という横軸を基本に関係を結びながら、業種や現場形態など縦の軸でもつながりを持たなければいけないと感じました。

言葉を交わす重要性 組合とのホットライン強調

【本部・川西熟常執】
6月20日に行われた右京支部の事業所訪問には本部のほか西京支部、乙訓支部、亀岡支部、船井支部、綴喜八幡支部の5支部が学習体験に参加しました。
日ごろから事業所への訪問活動を行っている右京支部の仲間も加え、4隊に分かれて事業所を訪問しました。経営サポート通信などを事業所に渡しながら、仕事や近況などさまざまな角度から対話が行われていました。健康診断や支部レクリエーションの案内なども手渡しながら「ご相談や近況に変化がありましたら組合事務所までご連絡ください」「また次月寄せていただきます」と丁寧な対話活動が行われていました。
行動にいつも参加している藤本さんは「久しぶりに会えた事業主には、ひと言でも多く言葉を交わそうと努力しています」と話していました。

【建築ニュース1105号(2017年7月15日付)】

 

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