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被爆者の戦争体験 伝えなければ/「不戦のつどい」で訴えた

2019年1月1日

 12月8日に中京区の「職員会館かもがわ」で、太平洋戦争の悲惨な体験に学び、戦争を二度とおこさぬよう願いを重ねることを目的とした集会「2018京都不戦のつどい」が開かれました。
企画の中で青年による報告が行われ、授業で憲法について学んだ立命館宇治高校の経験や、障害者と戦争について学びを深めた青年の経験談などが語られました。
原水爆禁止世界大会の報告で、京建労山科支部の小西書記が登壇し、被爆者との対話で感じたことなどを語りました。
小西書記は「被爆者の方が話される戦争体験は、私たちの現実とは違う世界のできごとのような気がしました。うかがった体験や景色を周りの人たちに伝えていかなければという責任を感じました」と報告し、若い世代が平和をつむぐ必要性を訴えて発言しました。

建築ニュース1136号(2019年1月1日・15日付)

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