職業訓練校/10人の新入生迎える
2023年4月19日
4月5日、全京都建築高等職業訓練校の「第55期生入校式」が行われ、10人の新入生が入校しました。第55期生として入校したのは井関さん（21）、市川さん（32）、駒井さん（48）、高橋さん（23）、辻さん（21）、野木さん（34）、深田さん（26）、松本さん（32）、森津さん（34）、安田さん（24）で、今期は年齢も性別も職歴も多様な仲間が訓練校に通います。
入校式は新入生の紹介で始まり、訓練校を代表して校長の山田秀和副委員長から、新入生や派遣元の事業主に歓迎の言葉を贈りました。山田校長はあいさつの中で、「当校の目的として、『健康で腕と頭を兼ね備えた新しい時代の建設職人を養成すること』とあります。訓練課程修了時には二級技能士ならびに二級建築士に合格できる実力を育めるよう、皆さんとともに教官一同ともに頑張っていきます」と2年間の訓練目標を語りました。
続いて運営母体である京建労から平山幸雄委員長が祝辞をのべ、「今日から2年間、仲間と切磋琢磨しながら名工への道を歩んでください」と励ましの言葉を贈りました。
在校生の紹介では新2年生となった大西さん（20）と中川さん（24）が新入生に紹介され、代表して中川さんが歓迎のあいさつを行いました。
閉式後のオリエンテーションでは教科書の配布や設備の説明とともに、現場経験が全くない生徒のために訓練で使う道具の説明などが教官から行われました。
【建築ニュース1223号（2023年5月1日付）】
