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第69回定期大会を開催/仲間に寄り添い、困難に立ち向かう

2021年6月3日

 京建労第69回定期大会は5月16日に京建労会館で行われました。今大会も前回と同様、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、代議員が一堂に会する従来の方式ではなく、各代議員との往復書簡で議案を決議する「書面決議方式」で行われました。当日は3人の議長と四役、一部の常駐執行委員、大会事務局が出席。議事を大幅短縮して開催されました。
 12日までに代議員から寄せられた質問は、13日に「執行部の見解」として各支部に配布されました。なお2020年度経過報告・決算、総合共済改定は満場一致、2021年度運動方針・予算、総合共済改定は圧倒的多数の賛成で採択され、新たな執行部を選出し、新年度をスタートさせました。

緊急事態宣言下で2年連続「書面決議」となった定期大会は、京建労会館3階の大ホールで、午前10時から行われました。山田副委員長の司会で始まり、議長団を選出して議事を開始しました。
議長には伏見支部の小西さん、右京支部の西山さん、綴喜八幡支部の太田さんが選ばれました。その他の大会諸役員は、事前に会議を開催し大会事務局を代理として選出。各任務にあたりました。
開会あいさつに立った平山執行委員長は「コロナ禍においてさまざまな悩みを持つ仲間に対して、支部の役員や書記局は仲間に寄り添いながらともに困難を乗り越え、『京建労に入ってよかった』が業界に広がった1年だった」と、コロナ禍においても歩みを止めなかった仲間たちの奮闘を振り返りました。
資格審査委員会と議事運営委員会から委任を受けた大会事務局が成立状況などを報告。各種議案に関しては、小西議長から2020年経過報告と決算、そして総合共済改定は満場一致、2021年度運動方針と予算、総合共済改定は圧倒的多数の賛成で採択されたことが紹介されました。
続いて行われた新役員の選出では、執行部推薦役員以外の立候補者がいなかったことが選挙管理委員会から報告されました。よって73人の新執行部体制が樹立されたことがあわせて報告されました。
今大会をもって書記次長をつとめてこられた大久保さんが役員を退任。退任にあたって仲間への感謝を語りました。
新役員のあいさつ後、今大会で副委員長に選出された得居さんの発声で「団結ガンバロー」を唱和し、大会は閉会しました。

【建築ニュース1184号(2021年6月15日付)】

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